【MONSTA X】ウォノの6年前の薬物使用時の状況をチョン・ダウンが絵付きで説明(控訴時効まであと1年)

大麻使用容疑で、現在、警察から捜査を受けていることが発覚したウォノについて、チョン・ダウンが6年前の部屋での様子をメディアに説明しました。

当時の部屋の間取り

2013年の出来事を2人の視点から裏付け

チョン・ダウンが2013年、ウォノと共に自宅で大麻を使用した際の、詳しい状況を説明した内容が公開されました。

2013年10月、彼らは偶然にも同じ場所にいた。男Aと女Bはリビングに、男Cは洋服の部屋、ただ、男Aと女Bは男Cが家にいることを知らなかった。

男Cは「(服部屋にいると)2人の会話が聞こえて来た。」として、あれから6年が経ち、自身が逮捕されたことで、口を開いた。その日あった出来事について、男Cから取材した結果を、さらに当時、男Aと共に部屋にいたとされる、女Bに供述の裏付けをとりに行った。

登場人物

男A(のちにMONSTA Xとしてデビューすることになる、ウォノ)

女B(チョン・ダウン)

男C(元BIGBANGスンリのバーニングサン事件で、総括理事だったチョ氏、現在は大麻など、違法薬物使用で拘置所にいる)

2013年10月(チョ氏側の主張)

チョ氏がチョン・ダウンに「服(ベルト)を貸して欲しい」と電話をかける。外出中だったダウンは、部屋の暗証番号をチョ氏に教える「〇〇〇〇だよ、自分で探して」

チョ氏はダウンの家へ、誰もおらず、教えられた暗証番号で家に入り、クローゼットのある部屋へ

すると、玄関のドアが開き、耳が痛いほどの声がした。 同時に男性の声も聞こえた、チョ氏は、自分が部屋にいることを伝えようか悩んだ・・・出ようか・・・出まいか・・・

そこで、偶然に2人の会話を聞いてしまった。

2013年10月(ダウン側の主張)

あの日は、久しぶりにホソク(ウォノの本名)に会った。待ち合わせ場所は家(駅三洞)の近くのカフェだった。その時、親しくしている兄さん(=チョ氏)から電話がかかってきて「ベルトを貸してくれ」と言われたため、部屋の暗証番号を教え、そのままウォノとのおしゃべりを楽しんだ。

その時、ウォノがポケットから何かを取り出した

ウォノ「お前これ開けてみる?」

ダウン「どこから出てきたの?」

チャックの中にはマリファナが入っていた。2人はカフェから出て、ダウンの家へ移動した。そしてリビングでマリファナを吸った、別部屋にチョ氏がいることも知らずに・・・

部屋にチョ氏がいたことを知らなかった2人

(チョ氏とダウンの主張)

その時、ウォノの電話が鳴った、彼は通話のため、家の外へ、チョ氏はその瞬間を見計らって、ようやく洋服部屋のドアを開け、リビングに出てきた。ダウンは、チョ氏を見てビックリした。

チョ氏「お前ら、何やってんだ!」

ダウン「知らないふりして」

チョ氏は吸引のために大麻を乗せた皿の匂いを嗅いだ。

チョ氏 「ホソクって誰?」

ダウン「(アイドル)練習生」

そして再度、「知らないふりをして」と、頼んだ。

チョ氏はダウンの言葉にうなずき、そのまま家を出た、まだウォノは外で通話中だった・・・

2019年10月(チョ氏の主張)

我々(ディスパッチ)は10月初め、ソウル拘置所にいるチョ氏に会いに行った。 彼は今、「麻薬類管理に関する法律違反」の容疑で収監されている。

そして、チョ氏は6年前のことを比較的、鮮明に覚えていた。そして、我々に「2013年10月、ウォノとチョン・ダウンがマリファナを喫煙していた時、別の部屋にいた(自分がいた隣の部屋まで煙の臭いがしてきた)」と話した。

2019年10月(チョン・ダウンにチョ氏の話の裏付けを取りに行く)

ウォノは実際にマリファナを吸ったのだろうか?チョン・ダウンに会うと、彼女もまた、当時の記憶を鮮明に覚えており、家の間取りまで書いて、丁寧に説明してくれた。

ウォノが大麻をジッパーバックに入れて持って来て「どこで手に入れたの?」と聞いたが、「秘密」だと言われた。でも、私には入手先の検討がつきました。

再度、質問した、ウォノは大麻を吸引しましたか?

はい、その通りです。私も一緒に吸ったから、それが事実です。チョ氏が(隣の部屋で)聞いていた話も、その通りです。

さらに、ウォノの別の犯罪も明らかになった。

2008年当時、ウォノは友達と特殊窃盗を犯し、首謀者だった友人は少年院に収監され、ウォノは保護観察処分を受けていた。

当時の家の間取りを書いて説明するチョン・ダウン

麻薬投薬の控訴時効は7年

麻薬投薬の控訴時効は7年であるため、チョン・ダウンとチョ氏の供述が事実とするならば(2013年10月)、あと1年しか期限がない。そこで警察は9月末、MONSTA Xのドイツ公演を終えて帰国したウォノを仁川国際空港で待ち構え、任意で毛髪の提出をしてもらい、麻薬検査を行っている。

現時点で、警察側は検査結果について、「内偵捜査中」としか回答してくれず、捜査の最大の焦点は、「現在も薬物使用を続けているか?」となっているのだろう、控訴時効が1年を切ったことで、今後の警察の捜査の行方に注目が集まっている。