【防弾少年団】「BTS」商標権問題、新世界側が権利放棄でスピード決着

本日、BigHitエンターテイメントが「BTS」の商標権をめぐり、新世界側と法廷争いも辞さず、断固として戦う姿勢を公表したことを受け、新世界側が一転、権利放棄することを発表しました。

防弾少年団

新世界が態度変化、「BTS」権利放棄を発表

BigHitエンターテイメントが本日、「新世界」とこれまで「BTS」の商標権をめぐって対立して来た経緯を公表し、「すべての力量を動員してでも権利を確保する。」と強行姿勢を公式発表したところ

先ほど、「新世界」側がこれまでとは態度を変化させ

「新世界百貨店」は「BTS」に関する全ての商標権を放棄します。新世界は韓流文化を代表する防弾少年団の活動を応援します。

と、商標権放棄の立場を伝え、BigHitの「商標権問題」公式発表から、わずか数時間で論争が決着する、スピード解決を見せました。

これまで長く争って来たにもかかわらず、ここに来て「新世界」側が急に態度を変化させた背景には、やはり、それだけ「防弾少年団=BTS」の存在が世界的な規模であることを表わしていることに加え、一部では、この問題が公になった以上、このまま論争が続けば、「新世界」側にも得することはなく、むしろ会社としてマイナスイメージになると、判断されたとの見方もあります。

「新世界」側の急転直下の権利放棄により、結果として「BTS」をめぐる争いは、法的攻防や紛争なしに決着したことになりました。