【MOMOLAND】デイジーがグループ合流時のねつ造や事務所からの金銭要求を暴露

昨年末、9人組から6人組に再編したばかりのMOMOLANDのメンバーで、1人だけ状態が保留になっていたデイジーが、所属事務所への不満を暴露する事態となっています。

デイジー

デイジーが母親とMOMOLAND結成時のねつ造を暴露

KBS「ニュース9」のインタビューに応じた、デイジーと母親の証言が波紋を広げています。

7日、MOMOLANDのメンバーで、所属事務所と現在、今後についてまだ協議中のため、活動を休止しているデイジーが、母親と共にインタビューに応じ、MOMOLAND結成時のねつ造疑惑(Mnetで放送)に加え、所属事務所側が制作費の名目で金銭を要求していたことを証言し、波紋が広がっています。

<デイジー側が提起した問題点2つ>

①脱落したその日に、2曲目からのグループ合流提案を受けたと証言

MOMOLANDは、2016年にMnetで放送されたアイドルサバイバル番組「MOMOLANDを探して」から誕生したガールズグループで、デイジー側によると、最終メンバーが決まった当日に、所属事務所側からMOMOLANDへの合流を提案されたと主張、 結果として番組の脱落とは関係なく、初めからMOMOLANDへの合流は計画されていた、と話す。

「最初の活動(デビュー)が終われば、次のアルバムからデビューしよう」という提案を受けた。

実際、MOMOLANDは2016年にデビューしているものの、デイジーは放送内では脱落したことから、グループがデビューした約半年後の2017年3月、2曲目の「어마어마해」からグループに合流している。

②番組制作費、約700万円相当の支払いを要求されたと証言

デイジー側は続けて「MOMOLANDを探して」の制作費も直接負担させられた、と証言。2016年の精算内訳として、約7000万ウォン(約700万円相当)が番組の制作費だと言われ、メンバーに負担を要求されたとして、この金額について、デイジー側は

「アイドルとしてデビューしたい」という夢が大きく、制作費を出すのが当たり前だと思い、お金を支払った。

と、実際に番組制作費という名目のお金を、メンバーで支払ったことを話し波紋を広げています。

MLDエンターテイメントがすぐに反論、母親からは脅迫

このデイジー側のインタビューの後、すぐにMLDエンターテインメント側は「投票操作や不正行為はなかった。理不尽な話」と反論し、契約についても全て「公正取引委員会の標準専属契約書を基にした、専属契約書だった」と、正統な契約を結んだことを明らかにしました。あくまで

制作費負担もメンバーと両親の同意を得て決定した内容

と反論しています。加えて、デイジーの母親から数回の脅迫を受けていることを明かし

デイジー側が主張した全ての証言に対し、反論する証拠資料が用意されており、近く法的手続きを通じて積極的に対応する予定

と、デイジー母子と法的に争う姿勢を表明しています。