来月、2月6日にカムバックを予定しているiKONが、新作アルバムの収録内容について、元メンバーであるB.Iが参加していることを明らかにしました。
iKONの新作に元メンバーB.Iの声や作品が入ることを説明
昨年、薬物騒動を起こし、グループのリーダーであり、主な楽曲制作を担っていたB.I（ハンビン）の脱退後、iKONが6人組となって初のカムバックを行います。
これに先立ち、所属事務所のYGエンターテイメントが、新作アルバムの内容について、元メンバーB.Iのレコーディング時の状態が収録されていることを告知しました。
このアルバムは2019年半ばの発売を目標に、2019年初めにレコーディングが完了していた作品でした。しかし昨年、リーダーであり、グループのプロデュースを担っていたB.Iが突然脱退したことを受け、新曲発表計画が無期限に延期され、弊社は2019年初めに完了していた、この制作物を、どのように活用するべきか？内部で長く慎重に議論してきました。
問題点
①B.Iが作詞・作曲に参加した曲を全て除外し、新曲を再び最初からレコーディングし直す方法。
iKONのカムバック時期、空白期間が非常に長くなることを懸念
②B.Iが参加したラップパートを全て除外し、新たなメロディーを作り、現メンバーで再レコーディングをする方法。
既に出来上がった作品であること、各パートを担当したメンバーのパート順やバランスの変更の必要など、6人のパートや順番を再び考え直し、最初からレコーディングし直す必要があった。
このような問題点から、メンバーと弊社は長い期間、悩んだ末、活用する方向で決定しました。
出来上がった曲については、B.Iの単独作曲ではなく、YGの内部作曲家たちと、共作した共同作品である点、準備期間、iKONのメンバーの努力と愛情が込められた曲だという点から、修正して使用することにし、他のメンバーの作曲参加を促すことで、今回のニューアルバムに初めて作曲家として名を連ねることになった他のメンバーの新曲も追加しています。
と、新作アルバムに元メンバー、B.Iのレコーディング時の状態を使用した経緯を説明しています。
