韓国「CASSビール」モデル公募でアイドルファン「ヤラセ&炎上商法」激怒(NCT、SEVENTEENなど)

各ファンが合成した、ハイレベルなCASSビール広告イメージ

韓国CASSビールが広告モデルを公募

韓国OBビールの主力商品「Cass」が公式Twitterを通じて、広告モデルの公募を開始し、アイドルファンたちが、熱心に推しの推薦を行いました。

しかし、公募から1週間が経過した頃、突然に審査基準を公開し「内定者が最初からいたのではないか」との疑惑が浮上、非難が殺到しています。

CASS側は今月1日、公式Twitterに

予算総額1億ウォン内で「あなたのスター」または、あなたが直接CASSの次期モデルになる機会をつかめ!という自薦他薦を問わない推薦イベント。

推薦したいスターが「CASSヤング&フレッシュ」のイメージにどれだけ似合うかを、Twitterで公開する。

公示された選定基準によると、1次のTwitterリツイートの順でTOP5が選ばれ、CASSの戦略チームの審査を経て、最終広告モデルの1人が決まります。

CASS側がこのモデル選挙を開始後、すぐに複数のアイドルファンダムが盛り上がり

私たちのアイドルをCASSモデルにしよう!

という、大きな運動が起こりました。実際、ホンモノの広告イメージと遜色ないほどの、高クオリティな合成広告まで作成するファンが出て来て、「CASS新モデル公募」関連ツイートは数千件に上りました。

(途中経過)現時点でTOP3はジェヒョン、ドギョム、スンヨン(3人とも25歳未満)

「デキレース」説浮上でファン激怒

しかし、公募から1週間ほどが過ぎた6日、突然、新しい注意事項が追加告知されました。

飲酒運転歴除外

満25歳未満除外

焼酎派は除外・ビール派のみ認定

まず、熱心にツイートを行っていたファンからは、この事項を最初に公示していなかったことに批判が殺到しました。

投票で上位に入ったアイドルのほとんどが25歳以下であったことに加え、さらには、「焼酎派」と「ビール派」の判定基準があいまいであること、また、「飲酒運転歴が除外」なのは当然としても、実際はCASSは昨年、飲酒運転歴のあった俳優をモデルに起用したことがあり、これも説得力がない。

このような、後から突然、詳細事項を告知したことに対し、TOP3に入ったアイドル、ジェヒョン(NCT)、ドギョム(SEVENTEEN)、スンヨン(元X1)は、3人とも25歳未満であったことに、推薦したアイドルファンからは

アイドルファンを利用した、ツイート増産商法

既に内定者がいるのではないか?

ファンたちの労働力を借りて、無料広報の拡散をしたかっただけ

このCASS側が、後から重要な選定事項を発表したことに、不買運動までもが起こる事態となっています。

なお、このCASSモデル公募は、13日に1次TOP5が発表され、内部審査を経て、4月20日に最終モデルが決定される予定です。