【ABOUT U】デビュー3週間でクビにしたメンバーを告訴へ(被害者意識でYouTuber転身はウソ)

ドラムを担当していたビクター

3週間でクビメンバー、実は自傷行為でクビだった

バンド「ABOUT U」側が、問題行動によりクビにした後、すぐにYouTuberデビューし、辞めた経緯についてウソを流布し続けている、元メンバー、ビクター(VICTOR)を告訴したことが明らかになりました。

ビクターはバンドをクビになった当初、すぐに個人YouTubeチャンネルを開設し

練習生期間8年、デビュー3週間であっけなくクビになった。

など、不当な解雇だったとして、自身の不幸を語っていましたが、今回、所属事務所側が告訴に踏み切った内容は、実はビクターの素行問題が原因だったことが明らかになっています。

ビクターを「名誉毀損」の疑いで警察に告訴した。また、ビクターの放送出演および、芸能活動禁止の仮処分申請書を裁判所に提出した。

ビクターは「ABOUT U」のメンバーとして活動していた当時、ビクター自身の問題でグループ活動が全面中断した。そのため、会社は莫大な物質的、精神的被害を被った。しかし、ビクターはグループ脱退後、会社とまだ契約した状況であるにもかかわらず、無断でYouTube活動を開始し、映像を通じて事務所関係者の名誉を失墜させている。

ビクターは自身のYouTubeチャンネルを通じて「会社から不当な扱いでクビになった」という被害者コスプレをし、虚偽事実を流布している。

しかし、ビクターは当時、音楽番組に出演する前、自身のステージ衣装に縫い目が出たとして、女性スタッフにハサミを持って来させ、自分の手首を3回切って血を見せる行為を行った。これに、女性スタッフは恐怖に震え、生放送への出演は中止となった。

と、クビにした本当の理由を公開しています。

ビクターはYouTuberとして活躍

ビクターは当初、バンドを辞めた理由として、自身のYouTubeチャンネルで

人の首を粉砕したのではなく、ドラムスティックをへし折ったら、出演禁止処分を受けた。ドラムを強く叩いたらスティックにヒビが入り、最終的にスティックが粉々になってしまったのだが、テレビ局側が怒り心頭で、「暴力性」という名目で放送禁止になった。

と、この言い分に、ネットユーザーからは「不可抗力だったのに、可哀想」など、ビクターを応援するメッセージが多数寄せられ、結果、現在のビクターのチャンネル登録者数は37万人となっています。

現時点で、双方の言い分が食い違っているだけに、今後、告訴された側のビクターがどのような対応をとるかに注目が集まっています。