【BTS】RMが26回目の誕生日、グループを世界的アーティストに導いたリーダー力まとめ

今日が誕生日のRM

秀才がラップと出会い、練習生に

<Xスポーツニュース コラム>

アイドルグループの成長には、そのグループを率いる 「リーダー」が重要な役割を果たします。

お互いに違う環境で育ったメンバーたちが、1つのチームを作り、厳しい練習生生活を経てデビューした後も、チームワークを持続するためには、リーダーがその中心になるからです。

現在、K‐POP市場は国内を越えて海外でも大きな影響を及ぼし、広く愛されています。その中心には、韓国歌手としては初めて、アメリカのビルボード「HOT100」チャートで2週連続の1位を獲得したグループBTSがいます。

そして、7年という時を経て、このチームをトップに導いてきたリーダーがRM(本名:キム・ナムジュン)です。

RMはBTSのリーダーであり、メインラッパーを務めています。2013年6月、BTSのシングルアルバム「2 COOL 4 SKOOL」でデビューした当時、彼はラップモンスター(Rap Monster)という芸名を使い、2017年11月13日に、現在の「RM」に変更しています。

RMの成長過程を見てみると、1994年9月12日にソウル上道洞で生まれた彼は、5歳の時、京畿道一山に引越しました。 高校2年生の時に測定したIQは148という高い記録を持ち、中学・高校時代には、全校で1、2位を争うほどの優秀な成績でした。

特に修学能力模擬試験の成績は上位1.6%で、学生時代には独学でTOEICで880点を取り、日本語、英語で対話するなど、流暢な外国語の実力も兼ね備えた秀才として知られています。RMの英語の実力は海外活動を活発にさせている現在、特に光を放っています。

RMは小学6年生の時、偶然、EPIK HIGHの「Fly」を聴き、大きな衝撃を受け、ヒップホップにハマりました。

BTSとしてデビューする前には、「Runch Randa」という名前でラッパー活動もして、いくつかのトラックを発表、仲間のラッパー、ジコと手を組み、アンダーグラウンドでも有名になりました。

そして、2010年、RMのラップを聞いた、ラッパーSleepyが、彼の連絡先をもらい、BigHitエンターテインメント所属プロデューサー、Pdoggに渡し、RMはBTSの「最初のメンバー」として合流することになります。

当時、パン・シヒョク代表はRMについて「ラップのモンスターだ!」と思い、アンダーのヒップホップシーンでも実力を認められた高校生ラッパーで、ラップメイキングにも優れ、プロ並みの実力の持ち主、だと、紹介しています。

パン代表の目に留まり、一番最初に入ったRMを中心に、SUGA、J-HOPE、ジン、ジョングク、V、ジミンが合流、7人の防弾少年団が誕生しました。

高いスピーチ力

グループ内で年齢は真ん中ながら、リーダーを務める

RMは年齢順ではBTSの中で真ん中に位置しますが、リーダーを務めています。 BTSが構成されるのに決定的な契機となったメンバーであり、年齢の割に、考え方が最も大人びた面を持ち、秀麗な話術を持っていたからです。

彼は質問ごとに、自分の考えや意見を盛り込んで、きちんとした返事をし、授賞式では、大きな受賞の感想でも感嘆を誘うスピーチをします。普段から考えていることが明らかになり、ファンの間では「受賞感想職人」と呼ばれているほど、数多くの語録を残しています。

特にRMが2018年9月、アメリカ・ニューヨーク国連本部で開かれた、国連児童基金(UNICEF)のイベントで、韓国人歌手としては初めて出席し、演説を行った際

当時、BTSは、この行事の講演者として招かれ、メンバー全員が演壇に上がり、RMが代表として演説に臨みました。約7分間、英語で行われた演説で、RMは韓国の平凡な青年であり、BTSのリーダーとして、個人的な経験を盛り込んだ、若い世代に向けたメッセージを伝え、熱い喝采を受けています。

RMはBTSのラッパーラインの中心を導いています。 前の芸名だった「ラップモンスター」という名前から感じられる通り、ラップにおいてはBTSのトップだと言えます。中低音の声を持っているRMは、タイトル曲で振り付けが遅くなったり、 止まってソロラップが始まったら、十中八九、RMのパートです。

さらに、BTSというグループ自体がRMを中心に作られたため、彼のラップは、BTSの歌において単にパート配分以上の意味を持っています。グループ内でもっとも多くのプロデュース、および、作詞を兼ねているメンバーなので、その影響は相当なものだと言えます。

作詞においては、彼ならではの哲学が感じられる歌詞が多く、音楽作業をしながら彼が胸の内で苦心した部分が、そのまま入っているという評価を受けています。

アイドル歌手として活動しながら感じた本人の不安な未来、自分への非難や批判する人々から受けた叱責、自分が誰なのか?に対するアイデンティティへの悩み。そして、そこから来る、総体的な孤独と寂しさなどもよく扱っています。

ストレートで、社会やシステムへの不満を露骨に表すSUGAとは異なり、メタファー的な表現が際立つ歌詞を主に書きますが、「I NEED U」「Spring Day」など、いくつかのタイトル曲で、シュガーはストレートでありながら反語法的な歌詞を、一方で、RMは歌の全体的なメッセージを内に秘めた含みを持ったラップで提示しています。

ちょうど4年前の2016年9月、我々はRM(当時の活動名はラップモンスター)と会い、彼の作業室を見学して、音楽作業に臨む考えを聞きました。

当時のRMに、曲を作りながら必ず守ろうとしている所信は?と聞くと

所信がないのが、私の所信です。技術的には、歌謡の法則があることはありますが、そんなことに縛られてはならない。

やってみて、決まって行くようです。自分勝手に作ってみて、様々な他の人の話と、法則を加工すればいいのです。最初に自ら「これをやる」と決めておいて、それを必ず守ろうと思ったら、プロデュースしたばかりなので分かりませんが、時が立てば、それに閉じこめられそうです。そういうことには、警戒しようと思っています。

(最終な目標は)誰かの人生のプレイリストに残る歌を、1曲でも多く作りたい。

辛かった新人時代を過ぎ、「グローバルスーパースター」へと成長したBTS、リーダーRMの犠牲と努力があったからこそ、今日の成功が可能だったと、必ず伝えたい。

最後に、9月12日、26回目(韓国年齢では27歳)のお誕生日、本当におめでとうございます。