「プロデュース101」シリーズが始まって、4作目となる今年、いわゆる「悪魔の編集」と呼ばれる、これまでのシリーズで番組制作陣から、悪意的な部分や表情だけを切り取られたことで、批判や評価を下げた被害者とも言うべき、代表的な各シリーズの練習生が話題になっています。
「プロデュース101」シーズン1 ホ・チャンミ
メインボーカルのポジション争いでライバル関係にあったユ・ヨンジョン(現:宇宙少女)の歌唱中、睨みつけるような表情がクローズアップされて放送される。
「プロデュース101」シーズン2 カン・ドンホ(NU’EST)
「練習生が出演する番組」というコンセプトに反し、デビュー経験者であること、ある程度すでに知名度もあった「NU’EST」のメンバーとして出演したが、1番最初の評価ランク付けステージで一瞬、高音パートを外してしまう。その音程のズレを何度もリピート放送され、「デビュー経験者」としての評価を下げる。
「プロデュース48」 チャン・ギュリ(fromis_9)
メインボーカルポジションでしたが、ミッション評価の際に高音パートをミスしてしまい、その部分を何度もリピート放送され、自信喪失。その後のミッションでは、他メンバーからメインボーカルを推されてもポジション変更を願う心理状態に、ボーカルに対する恐怖心からか、涙する場面がよく放送され、順位がどんどん下降。
「プロデュース X 101」 ハム・ウォンジン
泣く姿が多く放送され「泣き虫ウォンジン」というあだ名まで付いた練習生。自分が構成した振り付けが採用されず、スネたような表情だけがクローズアップ放送されたり、また、練習中にチュ・チャンウクが足を負傷したため、途中でダンス練習を止めた映像では、なぜか「振り付けについていけないハム・ウォンジン」という文字に変えられていた。