BLACKPINKのアメリカツアー真の評判


現在、K-POPガールズグループの中で、米・ビルボードでもっとも高い順位を記録しているBLACKPINKについて、米国・ワールドツアー中に書かれた本当の評価が話題になっています。

BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA.

BLACKPINK 持ち歌 9曲でアメリカツアー

BLACKPINKは最新作「KILL THIS LOVE」がアメリカ・ビルボードチャートで

HOT200 24位

HOT100 41位

という結果を残し、現時点でK-POPガールズグループ史上、もっとも高い成績を保持しています。そんな人気グループの実際のアメリカツアーの状況についての記事をご紹介します。

ワールドツアーよりレコーディングを優先するべき

BLACKPINKの米国進出は、やはり容易いものでは無かった。「BLACKPINKの北米ツアーが完販された!」というニュースが流れたが、実際には前売りですら売れてはいなかった。BLACKPINK、初の北米ツアー「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR with KIA[IN YOUR REA]」の前売りは順調な滑り出しとは言えない売れ行きで、前売り専門サイト「vividseats.com」で確認すると、ツアー初舞台の今年4月17日に開催された、LA公演をはじめとする、24日イリノイ、27日カリフォルニア、5月1~2日ニュージャージー、5日アトランタ、8~9日テキサスなど、公演の座席の大半は売れ残っている。また、他の前売りサイト「ticketmaster.com」でも一部のエリアを除き、今も簡単に購入できる。しかし、これに先立ちYGエンターテインメント側は公式資料として「BLACKPINK、初の北米ツアー全席売り切れ、2回公演の追加が確定された」と伝えた。さらに「完売状況に支えられ、5月2日ニューアークと5月9日フォートワースについては、追加公演まで確定した」と伝えている。この不可解な状況をYGエンターテイメントに問い合わせたところ「当初は売り切れたが、その後、払い戻しが生じた部分。発売当時の売り切れ状況を確認し、報道資料を出した。詳しい事項は公演チームにお問い合わせ下さい。」との回答だった。しかし、その後も状況は特に変わっていない。インターネット上に公然と「売り切れは嘘」、との情報が拡散されている中でも、まだ「9日に6つの北米都市で1万席を完売させ、BLACKPINKは追加加公演まで確定するほどの、熱いチケットパワーを立証している」とYGエンターテイメント側はアピールし続けていた。BLACKPINKは今年2月から本格的な米国進出を果たしており、米国の有名トークショーなどに立て続けに出演し、アメリカデビューを力強く印象付けた。しかし、アメリカ内部でも「まだ9曲しか持ち曲がないガールズグループがなぜアリーナクラスで無理な公演をしているのか?」と疑問の声があり「彼女たちが何より先に行うべきはレコーディングだろう」との意見が相次いでいる。

完売、では無かったLA公演

最終的にチケットサイトに大量にチケットがバラまかれ、ひどい公演では、6ドル~9ドル(約630円~950円)という破格の値段で販売されていたことが明らかになっています。

破格の6ドル~9ドルで売られていたチケット