Wanna Oneの最終メンバー選考で、「デビュー圏内だった練習生Aと圏外だった練習生Bを入れ替えた」との、検察の意見書に注目が集まっている中、練習生AがNU’ESTのメンバーだったと報じられています。
101人公平はほぼ不可能、接待などで特定の練習生に恩恵
現在、「プロデュース101」シリーズの票操作で詐欺などの嫌疑をかけられている、アンPDについて、ソウル中央地裁で開かれた「拘束前被疑者尋問(令状実質審査)」で
練習生101人を公平に撮影することはほぼ不可能
と、証言していることが明らかになりました。
また、当初は各芸能事務所から均等に2名づつの練習生を招集する予定だったものの
接待を受けたりした、親しくしている会社には、4人以上出演させるなどの恩恵を与えた。また、特定の親しい芸能事務所出身の練習生たちには、事前に番組課題曲である「PICK ME(シーズン1)」「ナヤナ(シーズン2)」「ネコヤ(シーズン3)」「_ジマ(シーズン4)」をあらかじめ提供し、練習するなど、ミッション曲も自分たちに有利に運べた。
として、接待などで親密になった芸能事務所の練習生には、放送分量を含め、課題曲の事前提供など、番組が最初から有利に働いていたことが証言されています。
Wanna Oneの順位操作は「NU’ESTのため」と報道
また、Wanna Oneの最終メンバー1名が、操作されていた問題については、関係者の証言として
「シーズン2」にアイドルグループNU’ESTのメンバー4人が出演していた。実は、既に報道されている練習生以外にも、他のメンバーも11位圏内に入っていたが、NU’ESTの活動を考慮して除くことになった。これはアンPDが1人で決めたというより、NU’ESTの所属事務所、PledisエンターテイメントとCJENM側が協議して決めたことだと聞いている。
と、実際には「プロデュース101」のねつ造自体にCJENMが関与しており、アンPDの独断行動ではない部分や、事前に「取り決め」があったことが証言され、波紋を広げています。
最後に、CJENMはあくまで「制作チームの個人的な問題」として幕引きをしようとしている、と指摘しており
(アンPDだけに責任を押し付ける行為は)トカゲのしっぽ切りではないか?との批判の声もある。社内では、既に今回の事態に対する責任を「誰も負わないムードが優勢となっている。」と明かし、Mnetとしては「早期に補償案と刷新対策案を発表し、IZ*ONEとX1の今後の計画について発表する予定のようだ。
と、報じられています。