【BIGBANG】グループ活動再開報道に世論の冷たい反応の理由

メンバーの入隊などで、長くグループ活動が中断されていたBIGBANGが、今年4月にアメリカの音楽フェスティバルのステージに立つことを予告し、歓喜するファンがいる一方で、韓国世論の反応が冷たいと話題になっています。

BIGBANGの出演を予告

BIGBANG「再始動」予告に韓国世論は冷たい反応

BIGBANGの復帰について、現メンバーで唯一、NOスキャンダルのテヤン(SOL)が自身のSNSに、BIGBANGの復帰ステージとなる「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバルコーチェラ(通称:コーチェラ)」の公式ポスターを掲載し、復帰ステージへの期待をファンに知らせました。

また、BIGBANGの生みの親であり、性接待や海外賭博などの容疑により、昨年6月にYGエンターテイメントを去った、元代表のヤン・ヒョンソク氏も、スキャンダル以降、10ヵ月も沈黙していたSNSを更新、「コーチェラ」公式ポスターの「BIGBANG」部分を赤で強調した画像を添付して、BIGBANGの出演をアピールしました。

このような、生みの親であるヤン・ヒョンソク氏の活動再開応援が、BIGBANGにとって必ずしも良いとは言えない状況が続いています。特に韓国世論からは、YGエンターテイメント代表であった、ヤン・ヒョンソク氏を筆頭に、BIGBANG(テヤンを除く)メンバーが何らかの犯罪騒動を起こした過去があることが指摘され、このような過去から、まだメンバーは除隊からも時間がそう経っておらず、活動再開について

自粛の時間が不十分

との批判の声が出ています。

特に、入隊中に薬物などの騒動を起こしたT.O.Pについては、除隊後の昨年10月に「Instagramも、復帰もせず、自粛でもしてろ」という趣旨のコメントに、「はい、私もするつもりはありません」と回答していたことで、BIGBANGの復帰報道で、もっとも活動再開に驚かれているメンバーと言われています。

昨年10月「復帰するつもりはない」発言が話題に

BIGBANGメンバーに世論が自粛期間を求めている理由

<G-DRAGON>

2011年、大麻喫煙容疑で起訴猶予処分。

入隊中、頻繁な入院と休暇を繰り出し、特別待遇論議を起こす。誠実に軍生活を送っていないと批判対象に。

<T.O.P>

2017年、義務警察として入隊中に、アイドル練習生出身のハン・ソヒとの過去の大麻喫煙容疑で逮捕され有罪。

執行猶予を受け、義務警察を強制除隊されたものの、(義務警察より楽な)社会服務要員へ。

除隊後、SNSで「復帰するつもりはない」と書き込んでいたにもかかわらず、今回、早速のステージ復帰報道に、世論が「発言の虚偽」として、反発を強めている。

<D-LITE(テソン)>

入隊前に購入した、自身所有のビル内に入っていた店舗が、違法風俗店や、買春などを行っていたとして、オーナーとしての責任を問われていた。

※BIGBANGの「コーチェラ」出演発表直前に、嫌疑なしが警察から発表されています。

と、BIGBANGのメンバーについては、入隊中、入隊後の、論争なども含め、4月復帰ステージは「時期尚早」、「自粛期間が必要」など、の復帰があまりに早いと感じる世論が多いことが話題になっています。