ソウル公演中止に続き、アメリカ公演も黄色信号
防弾少年団は、韓国国内での新型コロナウイルス拡散を受け、先月早々に4月11日と12日、18日と19日に予定していたソウル公演『BTS MAP OF THE SOUL TOUR-SEOUL』の中止を発表していました。
そして、4月25日からは、いよいよアメリカ・カリフォルニア(サンタクララ)を皮切りに、ワールドツアーをスタートさせる予定でしたが、この度、アメリカ公演も開催が危ぶまれる状態であることが明らかになっています。
防弾少年団のアメリカツアーは、ロサンゼルス、ダラス、オーランド、アトランタ、ニュージャージー、ワシントン、シカゴなどを周る、約3ヶ月にもおよぶ公演ですが、そのスタート地とされている、サンタクララ(カリフォルニア州)で今月9日、新型コロナウイルスによる死者が19人となり、非常事態宣言が発令され、現地の状況が深刻化していることが伝えられています。
開催予定会場が閉鎖を発表
そして、とうとう防弾少年団が公演を予定している、米国・カリフォルニア州サンタクララにある「レビススタジアム」が、新型コロナウイルスの影響により、3月13日から運営を中断することを公式発表しました。
防弾少年団のコンサート開催日はまだ1カ月以上も先であるため、その頃には運営が再開している可能性もありますが、今後、どのような状況になるのかは不透明であり、BigHitエンターテイメントは決断を迫られている状況となっています。
仮に、ソウル公演に続き、アメリカ公演まで中止となれば、相当な経済的な打撃を受けると予想されています。