アメリカ大型ニューイヤーイベントにBTS出演
インターネット上に、2019年大晦日から2020年を迎える米国のニューイヤーイベント、アメリカABC「DICK CLARK’S NEW YEAR’S ROCKIN’ EVE WITH RYAN SEACREST 2020」の防弾少年団ステージを、実際に会場で観た人の感想が話題になっています。
防弾少年団が出演した、アメリカの有名年越し音楽特番「Dick Clar 【防弾少年団】アメリカ年越しイベントでNY警察に公式ペンライト問い合わせ殺到(... - | K-POPアイドルに関する 韓国ネットの噂・ゴシップ情報をお届け |
タイムズスクエアで15時間、BTSを待った観客のレポ
まず最初に、私はバンタンの大ファンというわけではないです。でもバンタンの歌はすごく好きだし、 彼らのパフォーマンスもすごく好き。
私は昨年末、仕事でニューヨークに行ってたんだけど、ちょうど期間が年末を挟んでいて、仕事で忙しい日々だったけど、大晦日だけは1日、仕事を休ませてくれたから、それでニューヨークまで来たついでに観光でもして帰ろうかと思った。
そしたら、一緒に行った同僚の1人が「タイムズスクエアにバンタンがくる。一緒に行こう」と誘われ、「どうせ見るならちゃんと見よう」と言ってしまった。
そうして当日、私たちは朝7時にタイムズスクエアに向かった(バンタンの公演開始時間は午後10時20頃)
到着したら・・・行ったことある人なら分かるだろうが、なんと、ステージが4つもあったのだ。一体、どこでバンタンが公演するのか?も全く分からず、とりあえず既にたくさん集まっていた警察たちに「バンタンの舞台はどこか?」と聞いた、しかし、返って来る答えは誰もが「知らない」だった。他にもバンタンファンがいたけど、みんなウロウロしている人が多かった。
その後、4つのステージごとのフェンス別に入場ドアが開き、みんな荷物検査をして入って行くわけだけど、一体どこに行けばいいかも分からず、結局、警官の中でそれなりに偉い?ように見えたおじさんに聞いたら、教えて下さって、私たちはそのステージのフェンスの中に入場した。
案の定、そこにはバンタンファンがたくさんいて、でも韓国人というわけでもなく、アメリカ人がバンタンメンバーの顔付きの服を着て、カチューシャをして、プラカードを持っている姿を見たら、とても不思議な気分だったwww、私たちもそれなりに早く入場したので、かなり前に位置取りができたよ。
フェンスの中に入って時計を見たら、まだ9時だった。そう、バンタンが登場するまで、13時間ちょっとまだ残っている・・・本当に漠然としたけど、でもそこはすでにお祭り会場だった。アメリカ人たちがどれほどテンションが上がっていたかというと、1人がバンタンの歌を歌い始めれば、みんなで一緒に大合唱するほどの大騒ぎだったよ。
その区画には韓国人は私たち2人だけだったので、韓国語で歌を歌ったら、とても喜んでくれた。そのおかげで周りの人達とも、すごく仲良くなれた。
待っている間も、タイムズスクエアの電光掲示板には、バンタンの映像がたくさん流れていた、Vの誕生日広告もあったし、FILAの広告もあった。とにかく、様々なバンタンに関する映像が流れていたよ。
でも正直、待っている時間はただ楽しいだけではなかったことは確か・・・床に座り込んで、ガタガタと震えながら待たなければならなかったし、何も食べて無かったので、お腹が空いている状態でもあったけど、でももうこのフェンスの中には一度出ると、再入場ができないため、トイレにも行けなかった・・・だから何も飲めなかった(T_T)12時になると、座って待つことも禁止され、立って待たなければならなくなり、ますます気が遠くなってしまった。
ところがそんな時間も、2時頃になると、続々と歌手たちがリハーサルを始めた。 人々が物凄い悲鳴を上げ始め、バンタンがリハーサルを始めたら、みな狂ったように叫んだ。
メンバーはまだみんな私服で、 ほとんどが帽子をかぶり、マスクをしたメンバーもいたけど、1番記憶に残っているのは、ジンとVかな。本当にカッコイイ、ハンサムだった、これまでそこまで関心を持って見たことが無かったが、本当に目の前で見ると、ただただ非現実的な顔立ち、鼻筋が冗談じゃなく綺麗で、顔が本当に小さかった。それに思った以上に痩せていて、ちょっと驚いた。
ファンサービスで1番記憶に残っているのはジミンかな、当時、ジミンを集中して見ていたからかもしれないけど、ジミンは本当にファンに優しく、ファン1人1人にまで挨拶しようとしていて、本当に良い子だと感じた。とにかく、そうやってリハーサルを2、3回した。その後も有名な歌手が次々とリハーサルをしていたけど、バンタンを見た後だったので、何の記憶も残ってない(笑)
その後、私たちはまた7時間近く待たされた・・・今考えてみると、どんな気分だったのか?すら覚えていない。ずっと前方で耐えていたけど、とうとう一緒に行った同僚は、この頃疲れ果てて、 開演5時間前になった頃には、後方に下がっていた。
待ってる間、どんどんお祭りムードは盛り上がっていったけど、急に雨は降って来るし、地面は濡れて、もう地面に座ることもできなくなって・・・ただ寒く、その頃には空腹を通り越して、お腹が痛くなっていたよ、トイレにすら行けなかったのが一番苦しかった。
それでも「バンタンを見る」という執念のため、ひたすら待ち続け、いよいよ午後10時20分になって、バンタンが登場した(涙)
みんな綺麗にフルセッティングされており、遠くから見ても、カッコ良さが伝わって来た。バンタンのステージが始まったら、なぜか涙が出るんだ・・・本当に、笑ったのは同僚も泣いていて、一緒に涙を拭いたこと(笑)
遠いアメリカの大きな祝祭で、韓国の歌手が、韓国語の歌を歌う、これを聞いたら感動した。電光掲示板にはバンタンの姿が映っていて、しかも人々がみな、一緒に歌っていた♪
応援や掛け声もすごかった、ステージが終わって「ハッピーニューイヤー!」と言ったのが、本当に幸せだった、本当に忘れられない新年を迎えられた。
私たちはタイムズスクエアに行った目的がバンタンだったので、バンタンのステージが終わると同時に帰った。その後のステージも見てないし、もちろん「ボールドロップ(タイムズスクエアのビルに設置された巨大ボールが、0時ピッタリに6メートルほど落下し、街に紙吹雪を振らせる)」も見ていない、ちょっとそれは残念だったかな(笑)
でも、本当に待ち時間すら、後悔はない。遠い土地で、こんなに韓国愛を感じられたことはなく、そう感じさせてくれたバンタンたちに感謝の言葉をかけたいです。その後、すっかり私たちはバンタンの大ファンになってしまい、最近では、会うたびにバンタンの話をするのに忙しいです。
次は、極寒のニューヨークの屋外で15時間も待ってないで、コンサートに行こうと約束しています(笑)もう二度とできないことです・・・ バンタンと同じ時代を生きれて、本当に感謝しています。