アン・ソヒョン側「降板通告」を受けたと主張
元X1のキム・ヨハン主演、今年8月放送予定のKBS新ドラマ「学校2020」について、昨日、突然相手役の主演女優が降板したことを発表し、その後、降板理由について制作側と女優側とで、意見が対立する事態へと発展していることが明らかになりました。
当初、主演に内定していた女優アン・ソヒョンが降板にについて「残念」という辛い心境をSNSに吐露し、一方的な「降板通告」を受けたという主張に注目が集まりました。しかし、このようなアン・ソヒョン側が被害者、とする世論の見解とは違い、今度は「学校2020」側が
アン・ソヒョンの父親が無理な要求をしてきたことが原因
と、世間の批判が強まったことを受け、初めて降板理由を明らかにしました。
この発表以前に、突然の降板劇について、アン・ソヒョンの父親はメディア取材に
人に傷つけられた部分が大きく、悔しい。制作者が3回も変わったが「ソヒョンを信じて下さるなら出演する。」と伝えていた・・・しかし、最初の読み合わせまで終えても、契約書の作成が遅れていた。その後、制作会社のPDが当初とは違う契約内容を提示してきたので、その部分を指摘すると「作品に参加しない」という意図で受け取られてしまった。
と、契約を指摘しただけで、突然「降板通告」を受け、驚いた心境を明かしました。
原因はアン・ソヒョンの父親、穏便に済ませようとしたと怒り
このようなアン・ソヒョン側の主張について、今度は「学校2020」制作陣も、初めて降板に至った経緯について、真相を明らかにしました。
まず、制作陣は女優アン・ソヒョンさんのキャスティング契約締結前に、協議の過程で父親から無理な要求を数回受けてきました。それでもアン・ソヒョンさんのことを思って、作品を共に作ろうとしていましたが、父親の要求の水準が耐え難いほどまで高くなったことから、これ以上一緒に作品を作ることは難しいと判断しました。
また、降板するにあたり、女優側と制作側とで協議を行いました。「降板通告」との話しは、父親の一方的な主張であり、制作陣としては、若い女優が受ける傷を考慮し、静かに事を終えようとしていたが、父親の憶測と虚偽事実の流布がなされたため、非常に心苦しくはあったが、(降板理由について)公式に発表させてもらった。
また、これからもこのような状況が続く場合、アン・ソヒョン側との契約締結過程の内容を全て公開するつもりであり、法的に対応する方針だ。
と、むしろ制作側はアン・ソヒョンのため、穏便に済ませようとしていたにも関わらず、アン・ソヒョンの父親が問題を大きくしているとして、法的対応まで示唆している事態となっています。