CJ社がプロデューサーのコロナ感染を発表
ケーブルテレビ局「Mnet」などを傘下に持つ、CJENM社が、ソウル麻浦区にある自社ビルを閉鎖したと発表しました。
これはバラエティー番組を担当するプロデューサーの1人に、新型コロナウイルス陽性反応が出たことを受け、「緊急防疫措置」を行ったと説明しています。
社員1人がコロナ確定判定を受けた。コロナ感染予防のため、社屋全体を閉鎖し、緊急防疫措置を行っている。
27日から、全社員を対象に在宅勤務を実施しており、やむを得ず出勤する社員に対しては、体温確認の手続きを行っている。
と発表しました。
休暇の海外旅行での感染に非難殺到
この該当プロデューサーの感染経路について、通常の日常生活での感染ではなく、実はこの非常事態時に
最近、休暇でニューヨークに遊びに行っていた。
と、報じられ、「自覚がない」と非難が殺到しています。
このプロデューサーと接触した可能性のある社員は、既に全員が自宅隔離処置を取っており、また、このプロデューサーが担当している番組の出演芸能人らも、新型コロナウイルスの検査を受ける予定であることが伝えられていますが
今、アメリカはもっとも急速に感染が拡大している国にもかかわらず、ニューヨークに遊びに行ったこと、また、テレビ局には多くの芸能人らが出入りしていることで、アイドルや人気芸能人への感染の可能性があることなどから、非難が集まっています。
なお、既に「Mnet」のいくつかの番組収録が、変更対応などを必要としている状態が起こっています。