「ク・ハラ法が」事実上、審査通らず
親や子供に対する扶養義務を怠った場合、財産を相続できないようにする、通称「ク・ハラ法」が事実上廃棄の手順を踏むことになった。
19日、国会法制司法委員会によると、法案審査第1小委員会が民法改正案5件に対して「継続審査」の決定を下したことで、事実上、「ク・ハラ法」の審査が通らず、破棄された形となりました。
委員会によると、この法案が推進されるためには「相続制度全般に対する研究が必要」との意見でまとまった結果だったと説明しています。
配偶者のいない故人の場合、相続権は実父と実母にいくことが現行となっていますが、このような規則に対し、ク・ハラの実兄が「ク・ハラ法」の制定を請願、これに10万人以上が同意していましたが、今回の決定により、民法上の遺産相続の欠格事由に
直系尊属・卑属に対する扶養の義務を著しく怠った場合
という文章が追加されるかの議論が、結果として通らなかったことになります。
なお、ク・ハラの実兄は実母に対し、「相続財産分割審判請求」の訴訟を起こしており、7月に初裁判を控えています。
インタビューを受ける、ク・ハラの兄「ク・ハラ法」が10万人同意で国会審議へいわゆる、「ク・ハラ法」と呼ばれている、子供を捨てた親の相続権をはく奪できるよう法整備する国民請願が、10万人の同意を突破し、国会での正式審査を受ける段階に入ったことが明らかになりました。※請願掲示板「国民同意請願」(立法請願)は30日以内に10万人の同意を得た場合、所管の常任委員会に付託され、正式審査を受けることができる。「ク・ハラ法」本来は家族を殺害したり、遺言状を偽造するなど制限的な場合に限って、相続欠格事由を認める現行... 故ハラ実兄の国民請願「ク・ハラ法」10万人同意で国会審議へ(子供を捨てた親の相... - |