Dispatchの報道を否定し、2度目の回答
DispatchがBigHitエンターテイメント側が、SUGAのソロ曲でジム・ジョーンズのスピーチをサンプリングした騒動について、「担当プロデューサーが選定した」「問題のあるサンプリングだとは知らなかった」と釈明・謝罪した内容に反論する記事を掲載し、波紋を広げています。
BigHit側の「知らなかった」とする釈明に反論する記事を掲載サンプリングパックには名前が記載されていると反論記事Dispatchが、SUGAのソロ曲における、ジム・ジョーンズのスピーチ・サンプリングについて、BigHitエンターテイメント側が公式に釈明した、「演説者が誰かは知らなかった」とする説明に反論する記事を掲載しました。Dispatchの記事ミックステープに誰かのスピーチなどを使用したい場合、無断で使用することはできないため、通常ミュージシャンたちは「Splice(サンプルプラットフォーム)」を使って、使用可能な音源を検... BTSシュガ側「ジム・ジョーンズ知らなかった」釈明にDispatchが反論記事を掲載 - |
Dispatchの報道内容に注目が集まると、BigHitエンターテインメント側は、前回と同じ内容を再度、強調しています。
先日の発表でも明らかにしたように、(問題のスピーチは)該当曲のトラックを手掛けたプロデューサーが特別な意図なく、演説者も知らないまま、曲全体の雰囲気を考慮して選定した。
と、Dispatchが報じた「サンプリングパックには演説者の名前が記載してある」との指摘や、反論内容を改めて否定しました。
このような2度目となる公式見解の背景には、BigHitエンターテイメント側が公式に釈明し、謝罪した後にも、止まない今回の騒動に対する批判への回答だと見られています。