【BLACKPINK】「How You Like That」MVの「ガネーシャ」をインドメディアが問題視(謝罪要求)

ガネーシャに注目

「インドの神を地面に置いている」と問題視

MVの中で、世界最速で1億ビューを突破したBLACKPINKの新曲「How You Like That」のMV映像について、インドのネットユーザーらが、あるシーンを宗教上、問題視していることが明らかになりました。

インドのメディア「Republic World」はこのシーンについて

BLACKPINKはインドの神「ガネーシャ」を尊重しなかった。

と報じています。

神である「ガネーシャ」をセットの一部のように雑に扱っている

「#MyCultureIsNotYourAesthetic」運動も

インドメディアが問題視した部分は、リサが1人で登場し、ラップを披露するシーンで、このシーンのセットには、インドでは、知恵と財産、幸運を象徴する神として知られる、ガネーシャ像が、床に無造作に置かれていることを指摘しています。

「How You Like That」の映像の中では、「ガネーシャ」はもっとも尊敬されるべきものとしてではなく、無造作に床に置かれ、様々な置物などと共に、背景の一部として扱われている。

我々の「神の像」が小道具として使われることを、インドの人々は良く思っていない。また、リサは大王座に座り、ガネーシャは床に、そして、彼女は靴を履いていることも問題だ(神の前では裸足)

我々の文化はあなたがたの「美」のためにあるのではありません、インド人として、私たちは全ての宗教と、文化を尊敬しています。でも、これは説明や謝罪が必要な問題でしょう。

ガネーシャを地面に置くことなどあり得ない。これはインドのヒンズー教を尊重していないことにあたる

と、神を地面に置いているシーンを問題視し、YGエンターテイメントに対し、説明と、謝罪を求める事態となっています。

また、ハッシュタグ「#MyCultureIsNotYourAesthetic」(我々の文化はあなたたちの美のためにあるのではない)という運動も行われています。