「I-LAND」2話目の視聴率が0%台に下落
BigHItエンターテイメントと、CJENMがタッグを組んだ新番組が災難に見舞われている。まず、初回放送からいきなり転倒事故により、負傷者が出たのに続き、現時点で視聴率が、1%にも満たない、0%台であることが明らかになりました。
韓国の視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、6月26日に放送された初回放送が、全国有料世帯基準で0.4%(Mnet)、1.3%(tvN)を記録、翌週の第2話では、0.3%(Mnet)、0.6%(tvN)をそれぞれ記録し、初回放送から2週目に向けて、視聴率が約半分に急激に落ち、Mnet、tvNの両チャンネルを合算しても、1%に及ばない、低い数字となっている。
これは「興行的に失敗した」と評価されているMnetのアイドルサバイバル番組「アイドル学校」と、同水準となり、2017年に放送された11話構成だった『アイドル学校』は、全体を通して、0.5~0.8%という、1%未満の低い視聴率だった。
「I-LAND」と「アイドル学校」の違い
しかし、少なくとも「I-LAND」が、「アイドル学校」と大きく違う点は、全世界のK-POPファンを対象としており、テレビ放送だけでなく、YouTube、ABEMAなど、グローバルプラットフォームを活用して放送されていることにあり、1回目のグローバル放送では、最高同時接続者数が約20万人を記録、海外ファンから熱い注目が集まっている。
<番組概要>
「I-LAND」は昨年、BigHitとCJENMが新設した合弁法人から誕生する初のアイドルグループで、200億ウォンという莫大な投資が予定され、サバイバルではなく、あくまで「観察型リアリティ」をコンセプトとした番組。