「ROAD TO KINGDOM」が終わってCPインタビュー
先月、最終回を迎えた「ROAD TO KINGDOM」の番組プロデューサー(パクCP)が、今年下半期放送予定の「KINGDOM(キングダム)」に向けた、現在進行中の出演交渉についてなど、番組に関するインタビューに応じました。
パクCP
「QUEENDOM」では、ガールズグループのステージが好評を得て、彼女たちの魅力が再発見されたため、今回も多くのボーイズグループに「舞台」という機会を与えたかった。序列を決める意図ではなく、「王」になれる発展、可能性の高いチームに機会を与えたかった。
演出上の思い出、歌唱面
出演グループのパフォーマンスはとても大変でした。舞台が長く、360度を活用したパフォーマンスを準備していましたが、「4分」に全てをかけるのは難しいでしょう。しかも、舞台では立ったまま歌うわけではないので、パフォーマンスを中心にするなら、「ライブ(生歌)の代わりにAR(録音)を流してもいい」と言ったが、PENTAGONはあくまで「ライブでする」と言った。ルールはライブ限定では無かったのに、それをPENTAGONはやり遂げました。
と、PENTAGONを称賛した。
演出上の思い出、パフォーマンス面
THE BOYZがファイナルの生放送で披露した『チェックメイト』のパフォーマンス、箱を使ったパフォーマンスを準備していた。生放送だから、舞台セットアップが50秒以内だった、失敗すればそのまま出ることになる状況だった。でもメンバーたちが「何としてでもやる」と言って進行した。リハーサルの時から、たくさん練習した、THE BOYZが決心して意欲的に挑戦したパフォーマンスは、本当にすごかった。
ベストパフォーマンスについて
1つを選ぶことは難しいが、ONFの「It’s Raining」はストーリーが良かった。 特別な舞台装置もないのに、移動式のカーテンだけでパフォーマンスを組んだこと、インパクトがあり、カッコ良かった。アレンジもとても良かった。
K-POPのグループのパフォーマンスは本当に凄い。限界が分からない。昨年「MAMA」の総合演出を担当したが、ビックリするほどだった。叙事と世界観もあり、哲学も込められた素晴らしい舞台だった、K-POPが愛される理由を感じた。
(ROAD TO KINGDOMに出演した)7チーム、全てに花道を歩いてほしい。
「KINGDOM」交渉中アイドルは1位経験済ボーイズグループ
THE BOYZ以外の「KINGDOM」に出演するグループについて、現在、各アイドルファンダムから高い関心が集まっている。SEVENTEEN、TXT、ASTRO、SF9、NCT127、MONSTA Xなど、出演の可能性があるグループの名前が、ネットで様々に挙がっているが、ラインナップについては、まだ完全にベールに包まれている。
「KINGDOM」については、一生懸命に交渉しているところだ。 前シーズンの「QUEENDOM(女性歌手版)」の時のように、地上波とケーブル局を含む、音楽番組で1位になったボーイズグループを基準にしている。 ファンが予想するラインナップは分からないが、今年下半期の放送を目標に、熱心に準備中だ。
と、「1位経験者」&「グループ」を出演交渉相手としていることを明かしています。これにより、「QUEENDOM」でサプライズ出演となった、元2NE1のボムのような、ソロ歌手は出ないとの見方が強まりました。
続けて、「ROAD TO KINGDOM」で導入された「脱落制度」について
ステージパフォーマンス(ミッション)ごとに心血を注いでもらいたくて、「脱落制度」を導入したが、あのような制度を置かなくても、(KINGDOMでは)良いのではないかと、思案中だ。視聴者の意見を反映したい、まだ悩んでいる。
と、「ROAD TO KINGDOM」との、競演の変更点なども考案中であることを明かしています。