CJENMが上層部の降格人事を発表
ケーブルテレビ局「Mnet」を持つCJENMの、シン・ヒョングァン副社長など、上層部数名が、昨年 社会的に大きな物議をかもした「プロデュース101」のねつ造スキャンダルの道義的責任を負い、辞任したことが明らかになりました。
16日、CJENM側によると、シン副社長は先頃、副社長職から、現在放送中の「I-LAND」の業務チームに異動になったとされ、事実上の降格人事となっています。
また最近、CJENMでは内部改革が進んでおり、大規模人事移動を通じて、組織再編に乗り出していることも明らかになっていますが、そもそも
「プロデュース101」スキャンダルで社員が逮捕されたのは昨年の話であり、今頃になって、なぜ副社長が責任を負うのか?責任を負うには時期が遅過ぎる。
などの指摘が相次いでいます。
期待の新番組「I-LAND」不振で人事異動 避けられず
また、一部メディアではこの上層部の大型人事(降格)移動の本当の背景について
Mnetにとって「プロデュース101」スキャンダルの汚名返上のため、社運をかけた大型プロジェクトだった、BigHitとの200億もの巨額を投じた番組「I-LAND」が、業績不振であることが本当の理由
と、「プロデュース101」スキャンダル発覚当時、それでも降格しなかった上層部陣にとって、BigHitとの新番組への期待は大きかったものの、現時点で業績不振であることから、いよいよ降格を避けられない状況となったと報じています。
CJENM上層部の更迭人事は、巨額を投じた「I-LAND」の不振