CJENMが上層部の降格人事を発表
ケーブルテレビ局「Mnet」を持つCJENMの、シン・ヒョングァン副社長など、上層部数名が、昨年 社会的に大きな物議をかもした「プロデュース101」のねつ造スキャンダルの道義的責任を負い、辞任したことが明らかになりました。
16日、CJENM側によると、シン副社長は先頃、副社長職から、現在放送中の「I-LAND」の業務チームに異動になったとされ、事実上の降格人事となっています。
また最近、CJENMでは内部改革が進んでおり、大規模人事移動を通じて、組織再編に乗り出していることも明らかになっていますが、そもそも
「プロデュース101」スキャンダルで社員が逮捕されたのは昨年の話であり、今頃になって、なぜ副社長が責任を負うのか?責任を負うには時期が遅過ぎる。
などの指摘が相次いでいます。
3週目(7/10放送)視聴率、2局合わせて、やっと1%3話目も各局 0%台で苦しい「I-LAND」「第2のBTS」を誕生させるべく、BigHitエンターテイメントと、CJENMが共同でボーイズグループをデビューさせる番組、「I-LAND」の3週目の視聴率が発表されました。7月10日に3話目が放送された「I-LAND」ですが、200億ウォンを投じてグローバルグループをデビューさせる、という超大型企画として、話題性のある番組でしたが、現時点での視聴率が初回放送 0.4%(Mnet)、1.3%(tvN)=1.7%2話目 0.3%(Mnet)、0.6%(tvN)=0.9%3話目 0.3%(... BigHitアイドル誕生番組「I-LAND」3話も視聴率0%台(もうBTS本人を出演させるしか... - |
期待の新番組「I-LAND」不振で人事異動 避けられず
また、一部メディアではこの上層部の大型人事(降格)移動の本当の背景について
Mnetにとって「プロデュース101」スキャンダルの汚名返上のため、社運をかけた大型プロジェクトだった、BigHitとの200億もの巨額を投じた番組「I-LAND」が、業績不振であることが本当の理由
と、「プロデュース101」スキャンダル発覚当時、それでも降格しなかった上層部陣にとって、BigHitとの新番組への期待は大きかったものの、現時点で業績不振であることから、いよいよ降格を避けられない状況となったと報じています。
CJENM上層部の更迭人事は、巨額を投じた「I-LAND」の不振