SONAMOO元メンバー、ナヒョンとスミンが1審で勝訴
SONAMOOのメンバー、ナヒョンとスミンが、所属事務所TSエンターテイメントを相手に起こしていた、専属契約不存在確認訴訟で勝訴したことが明らかになりました。
ナヒョンとスミンは今月10日、TSエンターテインメントを相手に起こしていた専属契約不存在確認訴訟の1審で勝訴判決を受け、昨年5月23日付での契約解除が正式に認められた形となりました。
しかし現在、TSエンターテインメント側がこの判決を不服とし、控訴審を進行中であることも確認されており、まだこの訴訟は続く見通しであることも、明らかになっています。
代理人はメディア取材に対し
当初、請求した内容の債務不履行が認められ、契約解除は適法に行われたが、その後、TS側が控訴したため、訴訟は継続する予定。
と、明かしています。
昨年9月、メンバー2人が契約解除を申請し、裁判へ
この問題は、昨年9月、SONAMOOのメンバーのうち、ナヒョンとスミンが専属契約不存在確認訴訟を申請したことを発端としており、事務所側は
他メンバーとの相談なしに、2人は独自に専属契約解除関連内容証明を送り付け、内容証明が到着する前日まで何の問題もなく練習していたが、突然、2人はメンバーとの連絡すらも断った。
と、困惑し、メンバーや、グループ活動自体にも多大な被害が生じていることを明かしていました。
その後、スミンが自身のSNSを通じて、内容証明を送るに至った経緯について
2019年から個別に精算することにしたが、事務所側が精算の根拠になる資料を一部しか見せてくれず、一部の精算を検討してみただけでも、相当な金額の証拠が漏れていたことが確認された。
SONAMOOの他メンバーたちには(私たちが)勝手に内容証明を送ったと、「残念だ」と、こちらを非難しているようだが、私たちも停電、断水で心配していたし、結局、宿舎から追い出されるなど、事務所と紛争中である他の方々と同じ状況になっている。
訴訟という選択に至るまで、たくさん悩んだし、今も怖い。信頼関係を口実に、不当な事件が起こってはいけないと思う。
と、TSエンターテイメントと専属契約訴訟を起こしている同僚歌手たちと、同じ状況であることを訴えていました。