脱落練習生の実名公表でIZ*ONEに今すぐ解体求める声
今月18日、『プロデュース101』シリーズの演出を担当した、アンPD、キムCPらに対する控訴審が開かれ、裁判所は原審と同じく、実刑を言い渡した。さらに、PD陣らのねつ造により、意図的に脱落させられた、被害練習生12人の実名の公開に踏み切った。
「プロデュース101」から誕生したグループで、現在も活動しているのはIZ*ONEだけであり、「プロデュース48」では、最終段階で2人の練習生が被害に遭っていたことが判明し、12月に控えたカムバックへの批判の声が強まっている。
しかし、非難されるべきは、あくまで番組を制作したテレビ局や、その親会社、被告のプロデューサー陣であるにもかかわらず、IZ*ONEのメンバーや、個人への見当違いな批判が後を絶たない。
メンバーへの見当違いな非難など、2度目の矢面に
「プロデュース101」シリーズのねつ造事件において、加害者は明白にPD陣であり、だからこそ、裁判所もあえて、脱落した2人に代わってデビューしたとされる、2人の現IZ*ONEメンバーの名前は公表しなかった。
非難されるべきは被告たちだが、メンバーへの厳しい非難が殺到している。また、12月7日に新作アルバムの発売を確定していることで、カムバック準備の真っ只中のIZ*ONEだが、「ねつ造グループ」として
直ちに解体すべき
という世論の声まで起こっている。
IZ*ONEへの解体を望む声は今回が初めてではなく、最初に「プロデュース101」シリーズのねつ造が騒動になった際も、準備中だったカムバックを見送り、活動を一時中断したこともある。
今回も「ねつ造で合格した2人は誰か?」などの推測メンバー名が拡散され、大きな苦痛を経験しているのは、紛れもなく、IZ*ONEメンバー自身だろう。
夢に向かって駆け上がるべき時期に、大人たちの間違ったエゴで拭えない傷を負い、非難されるべき大人たちよりも矢面に立っている。特に、正当にIZ*ONEに選ばれた10人のメンバーたちは、ただ不名誉な非難を味わっていることになる。