【BTS】また観客動員コンサート中止の可能性(韓国 感染拡大で警戒レベル「2段階」格上げ)

大晦日にBigHitレーベル・合同公演を予定

社会的距離を置くレベルが2段階目に

新型コロナウイルスの感染再拡大が全世界的に広がっている中、韓国でも感染者が増えていることで、これまでの「1段階」から先週には「1.5段階」へ、さらに、明日(24日)から「2段階」に社会的距離を置くレベルが、格上げされることが発表されました。

これにより、再開されつつあった、観客を動員したオフライン公演に、再び赤信号が灯っています。

韓国政府が設定した「社会的距離を置くレベル」は「5段階」に分けられ、「1段階」では音楽コンサートなどが可能に、そのため、観客動員の公演計画や、ここ最近は実際に公演の告知を発表したアーティストも多かった。

しかし「1.5段階」の時点でも、大衆音楽以外なら、ミュージカル、演劇、クラシック、などには、観客が一つずつ席を空けて座る、飲食の禁止さえ守れば公演は可能と、政府は「大衆音楽」に対し、厳しい対応を示して来た。

明日から「2段階」にさらに格上げされるが、大衆音楽、特にアイドルの公演には、他の公演ジャンルに比べ、会場に多くの観客(ファン)が駆け付け、アーティストと観客との交流も多く、その点で政府はより厳しい対応をしていると思われる。

先週の時点では「1.5段階」以後、状況が好転し、また「1段階」に戻る。という期待の声も多かったが、むしろ、段階は2段階目に進んでしまった。

大衆音楽、特にアイドル公演に政府は厳しい対応

現時点で既に、いくつかのコンサートは、チケット販売日になっても、一旦、販売開始が中断された状態で、状況を見守っている公演もある。

ファンの密集度が大きくならざるを得ない、アイドルのコンサートは政府も危惧していることもあり、BTSは今年1度、単独公演でもオフライン開催をキャンセルしているが、大晦日に再び「BigHitレーベル」として、合同公演を計画中で、ファンの期待も高かった。

しかし、今後の拡散状況によっては、またオフライン(観客動員)公演がキャンセルされる可能性が危惧されています。