1週間でコロナ感染者 5人の韓国歌謡界 音楽番組が今後の対応を発表(インタビューなしに)

各局、音楽番組も対応を再検討

韓国歌謡界、いっきに1週間で5人の感染者

先月30日に、カムバック活動中だったUP10TIONのメンバー・ビトの陽性発表から、韓国歌謡界では計5人の感染が次々に確認され、音楽番組や、音楽授賞式への影響が広がりました。

11月30日 ビト(UP10TION)

12月1日 コギョル(UP10TION)

12月1日 イロン(EVERGLOW)

12月2日 シヒョン(EVERGLOW)

12月3日 イ・チャンウォン

これまで、アーティスト本人には幸いにも「感染者」は発生していませんでしたが(関係スタッフなどの感染のみ)、いよいよ感染拡大は韓国歌謡界にまで広がっているとして、危機感がより高まっています。

特に今の時期は年末の大型音楽祭のスケジュールが目白押しで、連日、人気アーティストが集結する機会も増えています。実際、3日に感染が確認された、イ・チャンウォンは、昨日放送された「MMA 2020」の事前収録に参加しており、他の共演アーティストとの動線が心配されたほどです(※事前収録は各アーティストの動線が重ならないよう配慮して撮影された)

音楽番組も対策を再検討

このような事態に、音楽番組側は

今後も生放送を進めるが、防疫指針をさらに徹底遵守する。

観覧ナシ

入り時間をズラす(アーティスト同士の動線重なり防止)

1位発表時に出演者を並ばせない(エンディングの習慣を廃止)

など、万が一にも、番組内でのクラスターが発生しないよう、万全の対策で収録を行うことを明らかにしています。

また、SBS「人気歌謡」は、現在の状況を考慮し

しばらくの間、カムバックインタビューを行わないことに決定した。

また、芸能事務所側も

テレビ局への出勤時は、メイクが崩れるため(※韓国では先に美容院でメイクやヘアセットをしてから、テレビ局に入る歌手も)これまでマスクを積極的にして来なかったが、今は常にマスクを付けるよう徹底している。

「人気歌謡」カムバックインタビュー・コーナーの中断を決定