毛髪から麻薬成分、購入口座に1億ウォン
警察によると、イルフンは麻薬購入用に、現金を仮想通貨に変えて購入していましたが、この4~5年の間で、その金額が1億ウォン相当になること、また、すでにイルフンの毛髪から麻薬成分が検出されていたことも明らかになりました。
イルフンが最初に大麻を使用し始めたのは、BTOBが音楽番組やバラエティー番組などで活発に活動していた、2016年頃とされ、金の流れから警察の捜査がおよばないよう、第3の口座を通じて現金を振り込み、仲介人が仮想通貨で購入、手渡しでやり取りする方法をとっていた。
使った金だけで1億ウォン相当に達し、この方法で購入した大麻を知り合いと、自宅や車内で分けて密かに吸っていた。
「ニュースA」が単独報道イルフンの大麻摘発、捜査をくぐり抜けて来た知能性が話題BTOBのメンバー、イルフンが、大麻使用による「常習麻薬使用の容疑」で摘発されていた。使用歴は約5年とされ、巧みに捜査を逃れるため、仮想通過を利用するなど、巧妙な手口でこれまで、捜査網をすり抜けて来たことも話題になっています。警察の捜査は昨年から始まり、今年のはじめには既に、イルフン本人への取り調べなどが行われていたものの、今年5月に突然、入隊していることで、さらに「逃避性入隊疑惑」まで指摘されています。実力派アイドルBTO... 【BTOB】イルフン大麻容疑 知能犯性にショックな声(仮装通貨を利用し摘発逃れ、入... - |
デビュー8年、好感度抜群グループに起こったスキャンダル
BTOBはアイドルグループの中でも、「面白さ」「実力派」という絶妙なバランスから、特に好感度の高いグループとして知られている。そんな大衆的にも好感度が高かったグループに、今回、大きな打撃となる事件が起きた。
2012年にデビューしたBTOBは今年で丸8年、年明けの3月以降には、いよいよ活動10年目に突入するタイミングだった。
特に大きな問題もなく「無事故グループ」として知られ、しっかりとした実力と、真面目な音楽活動、それに反して、ステージを下りれば「ビーグルドル(元気過ぎて騒がしい)」姿が、大衆から多く愛されて来た。
チームワークも良く、2018年には契約満了の8ヶ月前に、早くもメンバー全員で再契約を締結している。「入隊空白期」を経て、最近は続々と除隊メンバーも増え、ウングァン、チャンソプ、ミンヒョク、プニエル(米国籍)で、ユニット「BTOB 4U」として、活動を始めてもいた。彼らは来月初のオンラインコンサートを控えているが、今回のイルフンのスキャンダルにより、その開催も赤信号だと言われている。
また、「完全体」への見通しも暗い。現在、入隊中のメンバーである、ヒョンシク、ソンジェが来年11月、イルフンが再来年の2月に召集解除予定で、BTOBの「7人完全体」は当初、22年上半期中とも期待されていたが、今回のスキャンダルにより、それも確約できなくなった。
さらに、イルフンはBTOBの音楽面でもグループを支えて来たメンバーだっただけに、失望は大きい。イルフンはBTOBの人気曲「Missing You」「MOVIE」など、ヒット曲を多く手掛けている。