「RPS」問題、警察が捜査着手へ
実在の男性芸能人・アイドルを主人公にし、「同性愛」などの、過激な性描写の二次創作物を公開する「RPS(Real Person Slash)」に対し、警察が捜査に着手することが明らかになりました。
この問題は、人気アイドルグループのメンバー(未成年者を含)らを性的対象化にしていることが「性犯罪」だとして、最近、処罰を求める請願が立ちがあり、4日目にして19万7000の同意を集めています。
本日(14日)スターニュースによると
警察は最近、話題となっているRPSに関連した捜査に乗り出す計画であることが分かった。
ソウル地方警察庁・サイバー捜査隊関係者によると「捜査着手に向けて検討している」と明かし、警察側は関連被害者に対する取り調べを通じて、捜査の具体化に向けた準備を進めるものと見られている。
実在の男性アイドルを主人公にした同性愛創作物実在の男性アイドルを主人公にした性的創作物は「犯罪」と指摘実在の男性アイドルを性的対象化して書いた、ファンなどが制作した小説、いわゆる「RPS(Real Person Slash)」と呼ばれる創作物を「犯罪」とする議論が高まっています。このような男性アイドルを性的対象化したり、同性愛の主人公にして描くファン制作の創作物、英語では「fanfic」と呼ばれる、「RPS」作品について、製作者とその読者に対し、「犯罪」として処罰を求める請願が立ち上がっています。そのきっかけとなったの... 韓国 男性アイドル主人公 「同性愛」ファン制作 小説などに「性犯罪」と創作者と読... - |
主人公にされた側の芸能人が「これは性犯罪だ」と非難
この問題は、最近、自身が「実際に被害に遭った」とする、「高等ラッパー」出身のイ・ロハンが
ゲッ!気持ち悪い、RPSは性犯罪だ。
と、「主人公」にされた側の芸能人が、正式に作品への不快感を表明したことで、「性犯罪」として、世論の大きな注目を集めています。