BTS、SEVENTEEN、TXTの展示ミュージアム「HYBE INSIGHT」本日開館(限定映像・衣装で作った商品など販売)

衣装展示

「HYBE INSIGHT」本日、開館

HYBE(旧BigHit)所属アーティスト(BTS、SEVENTEEN、NU’EST、GFRIEND、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、など)の衣装や映像などの展示が楽しめる、ミュージアム「HYBE INSIGHT」が本日(14日)、開館します。

開館に先立ち、メディアに公開された内部は、まさにアーティストたちのこれまでの「血、汗、涙」が体験できる、複合文化空間となっている。HYBEの新社屋の地下1~2階、延べ面積約4700平方メートルという大規模な空間では、衣装などの展示物だけでなく、HYBEアーティストがこれまで参加した、様々なコンテンツや音楽体験空間なども用意されている。

観覧は公式アプリからの100%オンライン事前予約制で(満14歳以上)、基本入場料「2万2000ウォン」と、フォトチケットが含まれた「2万5000ウォン」の2パターンに分けられている。

入場券の購入は1人1日1枚で、当日予約の場合、訪問2時間前までの入場回に限って購入できる。 ただし、観覧時間は決まっており、2時間が原則。

HYBE所属アーティスト

限定映像から、ステージ衣装を活用したグッズなど

観覧のスタートはまず地下2階から。これまでHYBEアーティストらが作り出した音楽を「音(Sound)」「ダンス(Movement)」「ストーリー(Story)」の3つのキーワードで表現した、展示空間が迎えてくれる。

「音」では、パン・シヒョク氏ら、プロデューサー陣をモチーフにしたキャラクターが登場するアニメーションや、音楽インスピレーションのメモの一部、さらに、BTSのメンバーを含めた、BigHitプロデューサー陣の作業室の内部を360度で撮影した室内も見られる。

「ダンス」では、BTS、SEVENTEENなど、所属アーティストたちが参加した、新しい振付が見られ、これは「HYBE INSIGHT」限定映像となっている。

「ストーリー」では、制作作業にまつわる、BTS、SEVENTEENのメンバーらの、作詞・作曲へのインタビューが見られる。

地下1階に上がると、まず、ビジュアルアーティスト James Jean氏が参加した、BTSをモチーフにした数多くの作品が見られ、また、「Ways of Listening」という、音楽をネオンライトと肖像コラージュ、振動と点字楽譜、香りなど、視覚、嗅覚、触覚などで音楽を伝える新感覚な体験ができるエリア

アルバムごとに様々なコンセプトを見せるアーティストの肖像をコラージュで表現した「ストーリーコラージュ」、BTSの音楽を「香り」と共に鑑賞できるエリア、振付映像のエフェクトを経験できるモーションインタラクティブ体験、所属アーティストの衣装が展示されたエリア、などが楽しめる。

最後は、映像館へと移り、ここでは「音楽の力」に関する、所属アーティストらの話(スランプ、悩み、夢、焦り、目標)などの心情を聞くことができ、この映像も他で公開される予定がないことから、「HYBE INSIGHT」限定となる。

そして「グッズ」エリアへ、ミュージアムショップでは、アーティストの衣装や小物に新たな価値を与えて作った公式商品があり、例えば、ステージ衣装の布を活用した「キーリング」や、以前から話題となっていた「Bang & Baker’s」のエッグタルトなども購入できる。