【April】メンバー側のヒョンジュ「いじめ被害」反論インタビュー第2弾(謝罪し、状況を戻して)

練習生時代の写真公開

メンバー側、ヒョンジュへの反論インタビュー続編

スポーツ京郷がヒョンジュから「いじめ加害者」と名指しされている、現Aprilメンバーにインタビューをした、第2弾。

メンバー側は、ナウンの当時の日記本体と、心理治療相談記録書を提示。

入手したナウンの2016年の日記には、18歳の少女と変わらず、スケジュールがぎっしりと書かれ、愛する人たちの誕生日に星やハートのマークが描かれていた。

携帯電話を使うことができないガールズグループメンバーのダイアリーだからか、1番後ろのページには、家族やマネージャーなど、連絡先を手書きで書いているのが目についた。

ナウンは1人で見る日記にもファンのことを「팬분(ファンの方)」と丁寧に呼び「ファンの方に会えて幸せだった。」などが書いてあった。

この日記は、先日、ナウンの実姉が一部を画像で公開し、裏側に書かれてあった反転文が解読され、むしろ袋叩きにあったもので、日記帳、全体を確認しなくては、この誤解は解けないようだ。

2016年2月、ナウンの日記には、ヒョンジュの練習への怠慢や嘘、二重行動などによって苦痛を訴える文が何日も書かれている。また別の日、別の月には「(ヒョンジュ)お姉さんのせいで死にたい」と書いた記録もあった。実際、この当時、ナウンと別のメンバー、チェウォンは約6ヵ月間、心理相談を受けていたことが確認された。(イェナやジンソルは当時、あまりにも年齢が幼く、心理相談自体が難しかったという)

このため、スポーツ京郷では、彼らの心理相談書も確認した。そこには、共通して1人の名前が言及されており、「苦しくて死にたい」という内容もあった。花の年齢の子たちが、毎日「死にたい」という思いにまでさせた理由は、何だったのだろうか?彼らの間で、何か事件があったのではないか?

日記本体と、心理治療相談書

謝罪し、状況を戻して、とヒョンジュに訴え

ヒョンジュの脱退前、一体、どんな事件があったのだろうか?

会社側は宿舎生活に苦しんでいるヒョンジュを配慮し、個人携帯電話も使わせたり、自宅を行き来しながら活動できるよう配慮していた。しかし、むしろヒョンジュが私たちを犯罪者と決めつけて、大変だった。「ティンカーベル」カムバックの準備中(2016年2月~4月頃)ヒョンジュが私たちを加害者に追い込む状態が酷くなり、私たちも極端な選択を毎日考えるほど苦しかった。

ヒョンジュは、いつも私たちが「何かを盗んだ」と主張していた。カメラを回して、私たちが何もしていないことを証明しなければならなかった。

ヒョンジュがある日「10万ウォンがなくなった」と言って、ヒョンジュと同じ部屋を使う、末っ子のジンソルを犯人として挙げた。「ポケットにあるだろう」と言ったので、ジンソルは、後ろのポケットを開けて見せたが、恥ずかしさに床に座り込んで号泣した。私たちのカバンも全て出すように言われ、すべてひっくり返された。まるで裸になった気分で、人権はなかった。

本当にやりきれないほどだった。 当時、宿舎内の防犯カメラもすべて見返し、さらには外部の防犯カメラまで見回したが、そのような状況はつかめなかった。

宿舎の防犯カメラ

ヒョンジュの被害主張は多かったのか?

私たちはヒョンジュと一緒にいると、いつも犯罪者に追い込まれた。1度はヒョンジュが「練習室でイェナとジンソルが蹴って来た」と主張したことがある。カメラを見たが、そのような状況はなかった。すると「トイレの前の廊下だった」と発言を変え、カメラを見たら、そのようなことはなく、そうなったら、今度はまた言葉を変え「カメラのないトイレで殴られた」と主張した。

また、地下街で売っている5000ウォンの練習着は、みんな似ていて見分けがつかない。お母さんが引き出しに入れてくれていたのを着たら、ヒョンジュが「おい、それは私のズボンだ」と言って来て、「これがどうしてお姉さんのズボンなの?」と聞いたら、「丈が私のズボン」と言って来た。

「物を盗んだ」人になり、その時の気持ちは言葉では言い表せない。「この人といたら、犯罪者になってしまう」と思った。あまりにもこのようなことが繰り返され、メンバーたちは個人の持ち物、下着にまでイニシャルや番号を書いた。みんなのトラウマとなった。

他にも「ご飯食べよう」と誘っても「食べたくない」と言ったのに、会社には「あの子たちは私以外でご飯を食べに行った」と話していた。そんなふうに嘘がいつも繰り返され、私たちはまた呼び出され、叱られた。あまりにノイローゼになるから「(発言の)レコーダーを買おう」と言ったほど。

ヒョンジュに直接「やめて」とは言わなかった?

ヒョンジュは私たちに直接話さない。普通、自分の物がなくなったら、「あれ見た?」と先に聞くんじゃないか。でもそのような過程もなく、すぐに会社に行って話していた。それで私たちはまた集められ、犯罪者扱いされるしかなかった。私たちがイジメをした?いや、ヒョンジュが私たちを陥れたのだ。

ヒョンジュが盗難事件や暴力を主張した当時、会社と一緒に事実関係を確認したが、一度も事実として確認されたことはなかった。また、ヒョンジュの他に、物が無くなったり、疎外されたりしたと訴えるメンバーもいなかった。ヒョンジュが宿舎を出た後は、1度もそのような事件は起きていない。

今回の「いじめ被害」主張はなぜ起きたと思う?

ヒョンジュは、いつも体調が悪いと言っては練習を抜けていて、いつ爆発するか分からない時限爆弾のようだったので怖かった。言葉1つが控え目だったのも事実で、それでも我々は同じメンバーとして理解しようとしたし、最大限、気を使って仲良く過ごそうと努力した。Aprilも、ヒョンジュも守りたかったから。

<ヒョンジュ脱退前の2016年2月、ヒョンジュの誕生日にサプライズパーティーを開いた映像、これは放送目的ではなく、プライベートで行ったもの>

当時、お金もなく、母から5万ウォンずつもらって使っていた時だったけど、ヒョンジュに渡すため、江南の商店街で靴のプレゼントを買った。「お姉さんに幸せでいて欲しい」という内容の手紙と一緒にヒョンジュのロッカーに入れておいた。

その後、ヒョンジュがKBS『The unit(アイドル再起番組)」に出演した際、その靴を履いていたので、とても嬉しかった。もし私が自分に暴力を振るう加害者だったなら、あの靴を履いて番組に出ただろうか?

ヒョンジュに言いたいことは?

なぜメンバーたちとの良い思い出は忘れて、本人が歪曲した記憶の話ばかりするのか・・・とても残念です。私たちは今回のことで、7年間努力した全てが水の泡となり、家族まで非難されながら大きな苦痛を受けている。

Aprilは「いじめ加害グループ」という修飾語をつけられ、時間が経っても「いじめ加害者出身」というレッテルを貼られて暮らすことになった。 このような状況を作ったヒョンジュに謝罪を受け、状況を戻して、と言いたい。