【BTS】来年のグラミー賞もとれない?審査ルール変更「BTS外し」指摘(セールス除外、審査員のただの好み)

去年は無かった基準「市場成績」資料を除外することに

グラミー賞、審査に「市場成績」除外のルール変更

来年1月31日に開催日を決定した、「第64回グラミー賞(2022年)」について、審査の一部ルールが変更され、その内容が「BTSに不利」との指摘が話題になっています。

「第64回グラミー賞」の規則とガイドラインについて、「チャート成績、ストリーミング数、販売量、またはRIAA賞は含まれない」と明記された。

この規則は昨年のガイドブックにはなかったこと。

グラミー側は審査基準について

市場での成功ではなく、レコーディング(音楽そのもの)の良さに焦点を当て評価することを望んでいる。

しかし、これでは、レコード会社やアーティストが与えた世論への影響、長い間、売り上げやゴールド・プラチナ認証(成績)を宣伝してきた、レコード会社や関係者にとって、問題を複雑にするに違いない。

今年から急なルール変更、「BTSの受賞外し?」とファン指摘

このルール変更について、一部BTSファンからも

これまで毎年、米国グラミー賞の期間に、レコード会社側は、投票権を持つ審査委員(レコーディング・アカデミー)に広報資料を送る方式でした。

しかし今年から、グラミー賞はこの広報資料に、チャート成績・ストリーミング成績・セールス成績・RIAA(アメリカレコード協会 )受賞歴、などを排除する必要があると発表。

純粋な「音楽」に基づき、投票権を行使することを原則とする目的ですが、これでは、受賞基準があまりにも主観的に変わったと言える。

急に受賞基準を変えたのも疑わしいが、これではBTSの「ビルボード連続1位記録」も当然反映されないし、音源成績、アルバム販売量も排除されるため、最も客観的な資料である「売り上げ(市場成績)」が排除されるとなれば、今後は「審査員の好み」だけで、勝手に賞が選ばれることになる。