イルフン(元BTOB)控訴審で検察側「懲役2年」求刑(ダークウェブ、仮想通貨 使用の悪質指摘は誤解)

イルフン

イルフンの控訴審、検察が1審より減刑「懲役2年」を求刑

本日(18日)、ソウル高等裁判所で「麻薬管理に関する法律違反容疑」で拘束されている、チョン・イルフンに対する、控訴審・結審が開かれました。

検察側はイルフンに対し、1審での求刑「 懲役4年、追徴金1億3000万ウォン」より減刑した

懲役2年、追徴金1億2663万ウォン

を求刑しました。

「ダークウェブ使用」など、悪質指摘は誤解と減刑求める

イルフンは現在まで、計88枚の反省文を提出しており

イルフン側の弁護人は

控訴状の変更許可に感謝する。原審では、事実とは異なる判断が下された。

原審の判決は被告が、犯行が容易に発覚しないよう、ダークウェブを使い、仮想通貨「ビットコイン」を使用するなど、緻密な犯行の手口が指摘され、「罪質上、良くない」との判断が下されたが、これは事実とは異なる。

被告人たちは一般的なウェブサイト「Google」を通じて、購入方法を検索し、検索で出た、テレグラムIDで販売者と接触したに過ぎない。

販売者が要請した振り込み方法が、ビットコインへの送金であったため、すでに「ビットコイン」の口座を持っていたので、送金した。

被告らは、犯行を全て自供し、捜査にも積極的に協力しており、5ヵ月の収監生活の間、数十枚の反省文を提出している。

さらに、家族、親戚、仲間たちの嘆願書も提出され、被告人チョン・イルフンの場合、海外ファンからの嘆願書も、2箱以上が提出されている。

被告人らが社会に復帰した場合、正常的に社会生活が可能なほど、社会的関係は確実だ。

また、別の被告の父親からは、涙ながらに「学業と軍服務を終えた後、就職せず、彷徨っていた時期で、一時的な現実逃避状態であったことを、大目に見て欲しい。」との訴えもありました。

イルフン、裁判中ずっと涙

裁判中、ずっと涙を流していたチョン・イルフンは

私の愚かな行動を、ひどく後悔している、自分がとても恥ずかしい。享受することができた平凡な日常が懐かしい。麻薬が人生をどのように壊し、私たちの生活にどのような害悪を及ぼすのかを実感した。

今後、2度と同じ過ちをせず、愛する家族、私を信じてくれる人たちの心を、絶対に裏切らず、正しい社会構成員として生きていく事を約束します。

と、最後に頭を下げました。

控訴審の判決は来月16日を予定しています。