来年1月デビュー「H1-KEY」タイ出身メンバー・シタラ(SITALA)「父親は独裁擁護」とデビュー反対運動

反対ハッシュタグと共に、暴動などの画像を掲載

来年1月デビュー「H1-KEY」シタラに、タイからデビュー反対!

新設レーベル「GLG(GRANDLINEグループ)」が、来年1月にガールズグループのデビューを予告し、4人のメンバー中、最後に公開されたタイ出身メンバー・SITALA(シタラ)について、タイで問題視されていることが明らかになりました。

「H1-KEY」はすでにデビュー日を、来年1月5日に決定しており、昨日(30日)公開された「シタラ(本名:Sitala Wongkrachan)」について、父親は俳優兼映画監督としてタイで活躍する「Sarunyu Wongkrachang」氏であり

軍部政権を積極的に支持している「yellow shirts」

と指摘。娘のK-POPアイドルデビューは不適切、と主張しています。

「yellow shirts」は、主に既得権層で王室を擁護し、軍部と結託した勢力を指す言葉で、反対に「red shirts」は主に庶民層の、タクシン・チナワット元首相やインラック・シナワトラ元首相を支持し、軍部政権に反対する勢力となっています。

タイは昨年から、大規模な反政府デモが激化しており、タイのネットユーザーからは

SITALAの父親は「yellow shirts」、民主主義の指導者は刑務所に行ったのに、独裁政権の擁護者の娘は民主主義国家(=韓国)で幸せに暮らすのか。

など、SITALA(シタラ)を公開して以降、「H1-KEY」の公式SNSには、タイからのアクセスが増え、

デビュー反対!

と訴えています。

ハッシュタグ「BANSITALA」運動

シタラのK-POPデビューに「タイの子供たちにも夢がある」

また、その後、SITALA自身がプロフィール上で、「ロールモデル(お手本)はお父さん」と掲載したことで、さらに炎上しています。

タイのネットユーザーからは

SITALAだけに夢があるわけではない。今、民主化デモで刑務所にいる友人たちにも夢がある

シタラの父にはとうてい、同意できない。多くのタイ人が殴打と投獄され、一部は殺害もされている

シタラは暴君を支持している、男の娘

シタラは来年、K-POPでデビューするそうだが、同じ年齢の誰かは独裁政権によって、今まさに閉じ込められている

タイの子供たちの夢は独裁者たちによって奪われたのに、お前は他国で夢をかなえるのか?

4人組ガールズグループ「H1-KEY」