【BTS】「兵役特例」急展開に一部 青年層から反発の声（「特例」より制限的だが活動可能にする意見も）

BTS「兵役特例」近く国会で処理される可能性

世界的なスターとなったBTSメンバーの「兵役特例」に関する議論が、近く国会で本格的に始まる動きを受け、入隊年齢世代となる青年層から反発の声が集まっています。

アイドルグループ「BTS」など、大衆文化芸術家に兵役特例を与える「兵役特例問題」が、近く国会で議論される予定。

早ければ4月中の国会で処理される可能性がある。

この議題は昨年から議論されて来た問題ですが、「公正性問題」や「反対世論」の意見などにより、法案処理がずっと先送りされて来ました。

しかし先日、HYBE側から

今国会で関連法案を早急に処理して欲しい

という立場が伝えられ、大きく動く可能性が出て来ています。

焦点は「公平性」、制限的アーティスト活動案の声も

今月初め「引継ぎ委員」がソウル龍山区にあるHYBE本社を訪問したことで議論が再燃

「与野党が4月中に法案処理を協議している。」との報道も出ていますが、国防部と兵務庁が変わらず

先に「社会的合意」が必要。

という立場を固守しており、さらに一部の青年層を中心に「公正性に反する」という世論の声や、「国民の共感なく処理しては『公正でない』という認識が拡大してしまう可能性」など、様々な意見が出ている状況です。

このような中、一部からは

「兵役特例」よりもむしろ、軍服務中にアーティストとしての成長機会を制限的だが与えられる現実的な方策を

など、服務はするものの、一部のアーティスト活動ができるようにする、という意見なども出ています。