人気ダンサー「no:ze(ノジェ)」広告案件、高級ブランド優遇疑惑
多くのアーティストのバックダンサーとして活躍し、アイドルなみの美貌で、今やダンサー志望者の憧れの存在となっている、「no:ze(ノジェ)」に広告案件をブランドの規模で差別している、との疑惑が浮上しています。
ノジェは昨年放送された、ダンスサバイバル番組、Mnet「STREET WOMAN FIGHTER」への出演でさらに知名度が増し、広告案件が増えている状況ですが、SNSへの掲載後、中小ブランドはすぐに削除し、高級ブランドばかりに偏っている疑惑が、一部メディアで提起されています。
ノジェはSNSの広告掲載の過程で、(中小に対しては)要請された日程から、数ヶ月過ぎてようやく掲載し、さらにすぐ削除している。
ほとんどのSNS広告案件は、3~6ヶ月に掲示物を1~3個上げるのが条件で契約されるが、ノジェは掲載物1件当り、約3000万~5000万ウォンを受け取る。
ノジェ側の「パワハラ」対応に抗議している3社の主張
A社「(予定していた)数ヵ月後に掲載され、その後すぐに削除された」
B社「掲載1個に対し、数千万ウォンを払って契約したが、要請した日付に公開されなかった」
C社「シーズンが終わった後、ようやく掲載された」
と、3社はいずれも大手ブランドではなく、「パワハラ対応」だと報じています。
中小ブランドへのパワハラ疑惑、事務所側は否定
疑惑について、所属事務所側は
ノジェが『高級ブランド』と『中小ブランド』の扱いを分け、SNS掲載物をアップロードしているという点と、掲載1件当たり、3000万~5000万ウォン水準の報酬を得ている、という指摘について、事実ではないことをお伝えします。
掲示物のアップロード日程に関しては、アーティスト個人の問題ではなく、当社が契約期間を先に確認後、アーティストに伝達し、期限内の日程に合うよう、SNSを通じて公開を進めています。
掲載後の削除についても、当社とアーティストが合意の下、行っていることをお伝えします。
今後は想定外の状況を考慮し、広告関係者と誤解のない疎通を行えるよう、最善を尽くします。
と、広告案件の掲載・削除については、事務所側の判断であることを説明しています。