バラエティー番組から「ハロウィン関連」内容を削除
梨泰院で多くの人が亡くなった事故は、別名「ハロウィン惨事」とまで呼ばれ、このことからテレビ業界では、「ハロウィン」関連コンテンツの削除や再編集に追われる事態となっています。
韓国テレビ業界は「梨泰院圧死惨事」の追慕と哀悼から、シーズン特集として収録済みだった「ハロウィン特集」「ハロウィン・コスチューム特集」などの演出部分について、VOD(動画配信サービス)や再放送から該当部分の削除や再編集に追われています。
現在、事故を連想させるコンテンツとして「ハロウィン」がタブーになったかのような雰囲気と対応となっています。
「ハロウィンは事故を連想させる」不適切
事故の翌日となる30日以降、テレビ局は特別ニュース番組など、通常放送は行われていませんが、VOD(動画配信サービス)や再放送として公開されるため、バラエティー番組「1泊2日・シーズン4」、「ホンキムドンジョン」は現在、再編集を行っています。
また、事故前に放送済みの「スーパーマンが帰ってきた 」もいったんVODが中断されており、理由はどの番組もハロウィンシーズンに関連して、出演者がコスプレやパーティー、装飾されたカボチャなどの内容が盛り込まれているためで
「梨泰院事故」を連想させるため、不適切と判断し、該当放送分をいったん下げることにした。
と明かしています。