(G)I-DLEの成功でCUBEエンタの評価上がり、Kakaoとの大型提携を発表（昨年の売り上げより多い800億契約）

CUBEエンタ、カカオとの大型提携を発表

BTOB、PENTAGON、(G)I-DLEらが所属するCUBEエンターテインメントが、Kakaoエンターテインメントとの提携を発表しました。

韓国最大の総合コンテンツ企業「Kakaoエンターテインメント」とアルバムやコンテンツ流通契約を締結した。

契約金の総額は800億ウォンだとされ、CUBEエンターテインメントの昨年の売上である720億ウォンを上回る金額で締結しています。

資金が増え、アーティストへの投資、新人育成に力

カカオとの大型提携により、CUBEにとって今後の資金の基盤ができたことになります。

「Kakaoエンターテインメント」との今回の大型契約により、市場での（CUBEの）地位が大きく上がっていることを確認することができた。実際の契約期間は5年だが、今年、(G)I-DLEをはじめ、所属アーティストたちの活躍でアルバム・音源部門で歴代最大規模の業績を予想しているだけに、内部的には早期に前払金をすべて売上と相殺することには問題がないと判断している。さらに今回の契約を通じた現金の流入により、流動性を確保し、追加の投資機会も模索できるようになった。

確保された資金を基に、最近「限韓令（韓流締め出し）」解除の兆しの見える中国での活動や、急変する産業環境の変化に柔軟に対応できる基盤を設けた。また既存のアーティストはもちろん、新人アーティストに対する投資と支援にも十分な余力を持てるようになった。

韓国最大のコンテンツ流通プラットフォーム「Kakaoエンターテインメント」との追加協力による、相乗効果にも期待している。