公園少女メンバー「専属契約解除訴訟」で事務所に勝訴
2018年に日中韓の7人組、多国籍ガールズグループとしてデビューした「公園少女」について、メンバー側が所属事務所The WAVE MUSICを相手に「専属契約解除訴訟」を起こしていたことが明らかになりました。
今月12日に1審判決が下り、メンバー側が勝訴していたことが報じられています。
日本人メンバー・ミヤ、事務所のビザ放置で前科がつく
公園少女はデビュー1年目だった2019年から、いきなり前事務所のKIWIメディアグループが企業再生手続きに入ったことで、合意の下、2020年7月に現在のThe WAVE MUSICに所属を移しています。
しかし、2021年下半期頃から活動が減少、最近は活動もなく「放置説」「廃業説」「解体説」などが出ていました。
報道によると、事務所側の放置は2022年2月頃から始まり、賃貸料を払わず、メンバー全員が宿舎から退去させられ、同年7月にはダンス練習室まで整理、グループの活動業務を担当していた事務所スタッフなど、マネージャーらも全員退社した、と報じています。
さらに、事務所側が外国人メンバーである、日本人メンバーのミヤ、台湾人メンバーのソソ、2人に対するビザ業務まで放置したことで、2人はこれに関連して罰金刑となり、前科まで生じたことが知られ衝撃となっています。
また、精算金が適切に支給されたかを確かる資料も提供されておらず、メンバー側は
2021年6月の最後のアルバム活動以降、芸能活動が全くできないレベルで放置された。専属契約上、重要な義務であるマネジメントおよび、精算資料提供義務違反によって、信頼関係の破綻だけでも、十分に専属契約の効力を完全に喪失している。