SMエンタ、イ・ソンス代表、イ・スマン氏の問題点を暴露
SMエンターテインメントの共同代表の1人、イ・ソンス代表が現在の内紛について、創業者であるイ・スマン氏の不正行為など、これまでの行いが原因であることを暴露しました。
本日(16日)、イ・ソンス代表は、イ・スマン元総括プロデューサーの問題点について
海外版ライク企画(域外脱税疑惑)
理不尽な指示
大麻合法カジノ事業
など、問題点が14項目あることを暴露し、波紋を広げています。
HYBEの決定に「海外版ライク企画」域外脱税の可能性
イ・スマン氏が2019年、香港に設立した「CT Planning Limited(CTP)」について、100%個人会社であり、「海外版ライク企画(SM内紛のきっかけとなった株主から問題提起されたイ・スマン氏の個人会社)」と、主張しています。
従来のプロデューシング業務は同じだが、契約の構造を海外レーベル社と海外版ライク企画である「CTP」を経るようにして、奇形的に変えた構造。
イ・スマンは収益精算と関連して、各レーベルと別に契約を結ぶことを指示し、SMとレーベル間の精算前に6%を先取している。
SMとライク企画の契約は、2014年と2021年に国税庁から正当性を認められず、その結果、SMは数十億、数百億ウォンの税金を納付せざるを得なかった。このような海外を経由する不思議な構造は、イ・スマンが韓国の国税庁の監視網を避けるための典型的な「域外脱税」ではないか?
「CTP」とSMとの契約は今も生きており、今後も維持されるだろう。
と、HYBEが発表した、イ・スマン氏の今後のSMとの関わり方について
国内を除いた、海外でのみプロデュース業務を遂行することができる。
という決定を疑問視しています。
目的は「イスマンワールド」
続けて、イ・スマン氏が進める植樹プロジェクトについて
ある時から突然、イ・スマンは植樹を強調し、植樹を連係させたK-POPフェスティバルを各国に開かなければならない、と主張し始めた。植樹(Sustainability)、ESGのメッセージと新しい市場開拓および、文化交流を叫ぶ裏に、実はイ・スマンの不動産事業権に関する欲望がある。
aespaのニューアルバム発売は2023年2月20日頃に予定されていたが、イ・スマンはaespa(の世界観コンセプトに)全く似合わない、この植樹を投影した歌詞を入れた曲を歌わせることを指示、とんでもないディレクションによって、誰もが共感できないコンテンツが出ることになった。
我々はaespaのため、今回の発売を取り消さなければならないと決めた。
植樹を強調するイ・スマンの不動産事業に対する(真の)欲望は、カジノに繋がっている。10代、20代のファンも多いK-POPとカジノに何の関係が?特に深刻なのは、イ・スマンが多くの観光客がカジノと音楽フェイスティバルを楽しめるよう、大麻合法についてまで言及したこと。
会社と職員、アーティストを広報として活用し、各国に「イスマンワールド」を作るのが彼の意図。彼の欲と過ちを今ここで止めなければならなかった。それだけが今できる、イ・スマンとSM、職員、アーティスト、株主を守る唯一の方法だと思った。
これからSMエンターテインメントは全てのことからやり直す、それが「SM3.0」であり、これからの私たちの音楽を、もう一度聞いて欲しい。
と、SM経営陣が今回、「脱イ・スマン」体制に踏み入った本当の理由を赤裸々に語りました。
イ・スマン氏を支える、キム・ミンジョンSMエンタ内紛以来、初めてイ・スマン氏が公式の場にSMエンターテインメントが内紛となって、初めてイ・スマン氏が公式の場に姿を見せました。昨日(14日)、グランドハイアットホテルで開かれた、モンゴルと韓国の経済界100人が集まる晩餐会に、イ・スマン氏が出席しました。イ・スマン氏が自身の保有する14.8%のSM株をHYBEに渡したことで、HYBEが単独筆頭株主となり、混乱しているSM社内ですが、HYBE側はSMの独立性を保障すると強調する声明を発表したばかりです。発言に注目も、沈黙を貫く騒... 【SMエンタ内紛】騒動以来、イ・スマン氏が公式の場に初めて登場 - |