「FANTASY BOYS」ユ・ジュンウォン脱退理由、意見食い違う
サバイバル番組、MBC「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」を勝ち抜き、1位でデビューグループ「FANTASY BOYS」のメンバーに選ばれたユ・ジュンウォンについて、昨日(23日)突然、デビュー直前で脱退することが所属事務所Poket Dollより発表されました。
理由はユ・ジュンウォンの無断離脱でしたが、事務所側の発表に対し、今度はユ・ジュンウォン側が不当契約を主張し、さらにまた事務所側がそれに反論するという、現在、双方の主張が食い違う状況となっています。
Poket Dollの契約内容に不満、「信頼は回復不可能」と判断
事務所側が脱退理由を発表した後、ユ・ジュンウォン側が、事務所の不当な契約内容が理由だとして、反論文を公開しています。
僕とFANTASY BOYSを愛して下さるファンの皆さんに、ご心配をおかけしたこと、申し訳ありません。
現在、各メディアやSNSに事実とは異なる内容がとても多く、僕に関連する議論についてお伝えしたいと思います。Poket Doll側の主張は、事実とは異なる内容があり、事件の本質から目を背けた内容です。
Poket Dollと合意するための数回にわたる相談とメール、電話内容があります。契約書上の不合理な契約条項に修正を要求しましたが、修正はされず、僕と数名が納得できるような合理的な契約条件を要求し続けましたが、会社はむしろ、常識外れな条件を追加しながら合意を強要し
同意しない場合は出て行ってもいい
という、とんでもない通告をされるに至りました。
このような会社の態度に、信頼は回復不可能な状況となり、今後、会社と新しい契約関係を作ることはできないという判断に至りました。
と説明、このユ・ジュンウォンが指摘する不当な契約内容とは
現場マネージャーなどスタッフの賃金、練習室と付帯施設の賃借料、車両レンタル費などの固定費用について、「FANTASY BOYS(12人)」のメンバーが分担する
この内容を不当として、修正を要求したら「脅し」にも近い強要を受けたと主張しています。
ユ・ジュンウォン側の要請を受け入れたが「それでも断ってきた」
この反論に、さらに本日(24日)、Poket Doll側がユ・ジュンウォン側とのやり取りを公開し、再度反論しています。
ユ・ジュンウォン側の「不当契約への強要」主張に対し
「高額な固定費を甘受するよう要請された」とする、ユ・ジュンウォンの主張は事実ではない。
ユ・ジュンウォン側が公開した付属合意書上の固定費用は、芸能活動において必ず必要な費用だけをあらかじめ具体的に摘示し、今後、精算に関連した不必要な誤解がないよう作成されたもので、一般的なマネジメント専属契約には全て規定されている。
その上、該当金額はまず半分を会社が負担し、残りの半分も「FANTASY BOYS」の芸能活動における、全体売上からメンバー別に「1/12」ずつ、優先控除されるものなので、もし芸能活動による売上が発生しなかった場合、全額マネジメント側が負担することとなり、メンバーに負担させるものではない。
8月7日、ユ・ジュンウォン側の代理人に、主張を受け入れ
『該当費用部分を削除し、実際に発生した費用を根拠に精算する』
という新たな提案を含め、ユ・ジュンウォン側が要求する事項のうち、13種類を受け入れる意思を示したが、それでもユ・ジュンウォン側は断って来た。
このような明白な証拠にもかかわらず、引き続き「当社が不当な条項を強要した」という虚偽事実を主張することに、遺憾。