BABYMONSTER vs TEDDYガールズ、YG師弟対決と話題
今年、YGエンターテインメントの新ガールズグループ「BABYMONSTER」と、通称「TEDDYガールズ」と呼ばれる、THE BLACK LABELが現在デビュー準備中の新ガールズグループが激突する、と話題になっています。
2人は「ソテジワアイドゥル」のメンバーだったヤン・ヒョンソクが、新たに芸能事務所代表として始動しはじめた頃にTEDDYを見出して以来の、師弟関係ともいえる間柄です。
BLACKPINKプロデューサーが「BABYMONSTER」のライバルに
BLACKPINKのメインプロデューサーとして知られるTEDDYは、ヤン・ヒョンソクが設立して間がない事務所(のちのYGエンターテインメント)のオーディションに合格し、1998年にヒップホップグループ「1TYM」のメンバーとしてデビューしています。
グループ活動休止後、プロデューサーとしての実力を発揮し、BIGBANG、2NE1らのプロデュースで成功すると、自身がメインプロデューサーとなってデビューさせたBLACKPINKが大ヒットしています。
2016年にはYG内で独立レーベル「THE BLACK LABEL 」を設立し、BLACKPINKのプロデュースと並行して、YG以外のアーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を開始しています。
そして今年、THE BLACK LABELが完全にYG傘下から離れ、独立したマネジメント会社として社屋も移動し、新たに始動することが報じられています。
YG期待のBABYMONSTER、現時点の評価「物足りない」
そこで注目されるのは、THE BLACK LABELが上半期中のデビューを予告した、自社初のガールズグループ「TEDDYガールズ」で、YGエンターテインメントも昨年末に「BABYMONSTER」をデビューさせたばかりですが、どちらも「第2のBLACKPINK」といえる存在なだけに、同時期に新人ガールズグループとして活動することが話題になっています。
特にこれまでのYGエンターテインメントのガールズグループ、2NE1、BLACKPINK、共に実際のプロデュースはTEDDYが行って来たため、今回「BABYMONSTER」でヤン・ヒョンソク総括プロデューサーのプロデュース力に関心が高まっています。
<やや物足りない評価のBABYMONSTER>
デビュー曲「BATTER UP」は既存のYG色を継承しようとしたが、BABYMONSTERだけのオリジナリティがない、という評価。続くヴォーカルを重視した「Stuck In The Middle」では、デビュー曲と正反対の魅力をアピールしたものの、「うまく調和しきれていない」と、どちらも物足りない評価が続いている。
ですが、BABYMONSTERの本当の意味でのデビューは「これから」と言われています。
それはグループ選抜段階から「センター」「第2のジェニー」と注目メンバーだったアヒョンが、グループに合流するためで、春には完全体となって初のアルバムも出る予定です。
これまでYGの看板ガールズグループをプロデュースしてきたTEDDYが離れ、BABYMONSTERのライバルとなるグループが近くデビュー予定ですが、どちらも上半期中に激突する可能性に注目が集まっています。