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背任はどっち?ADOR ミン・ヒジン代表を告訴も逆にHYBE側に「BELIFT LAB」へのノウハウ漏洩なら問題に

冗談話?物証がある?

「ADOR」ミン代表を背任で告訴も、逆にHYBEにも疑いの声

HYBEがレーベル傘下「ADOR」のミン・ヒジン代表を含む経営陣に対し「業務上背任」の疑いで告発状を提出した問題で、現在は逆にHYBE側の背任の疑いまで指摘される事態となっています。

<HYBE側の主張>

ミン・ヒジン代表とADOR経営陣らは共謀し、所属する「NewJeans」メンバーたちを引き抜き、ADORをHYBEから独立させようとした。

「2025年1月2日にプットオプションを行使し、抜け出そう」

「ミン代表はキャッシュアウトしたお金で、ADORの持分を取得できる」

など、副代表を務めるA氏とのカカオトーク内容を入手し、公開

他にも、「ADORを空にする(NewJeansを連れて出る)」などのやり取りをした情報を入手していることを明かしていますが、ミン代表は先日開いた記者会見で「あくまで(冗談のような)私的な会話」と反論しています。

HYBE「ADORノウハウ」を別傘下で無断使用?背任の可能性

HYBEがミン代表を告訴した中、法曹関係者の見解が話題になっています。

実際に背任行為が実行されておらず、HYBEに損害が発生していなかった場合、今回の容疑適用は難しい状況。

(ミン代表の持ち株分では)経営権を奪取できる可能性は低く、また仮にミン代表が投資家を連れてきて、持分を増やそうとしていたとしても、それがなぜ背任にあたるのかも分からない。

敵対的M&Aも合法的に行われるため「外部投資を受けるから」といって、会社に損害が生じるわけでもない。

逆に親会社であり大株主だとしても、系列会社それぞれは株主構成が異なり独立した別法人なため、もしHYBEが「ADOR(NewJeans)」のノウハウを勝手に別傘下の「BELIFT LAB」で利用していた場合、その方が業務上背任に該当する余地がある。

なお、HYBE側はミン代表の「ILLITはNewJeansのコピー」との批判に

デビュー時期とは無関係に、事前に企画されていた内容

だと反論しています。

焦点は「HYBEに損害があったか?」の明白な証拠

現在、ミン代表を告訴したHYBE側の主張には法律上「無理がある」と指摘する声が増えています。

HYBEがミン代表を告発した理由は「会社を乗っ取るため、会社の価値を故意に落とし、会社に損害をあたえた」との趣旨のようだが、まだ実行前の行為であり「未遂」で処罰される犯罪はあまりなく、経済犯罪の場合はより一層となる。

背任罪は協議段階では成立できない。(副代表との)カカオトーク内容を「背任の根拠」としているようだが、その程度で背任罪が成立するかは疑問。

ただ、実質的にHYBEに財産上の損失が発生したという明白な証拠があった場合、争う余地はあるだろう。

なお、HYBE側は今回の告発に動いた経緯として

「ADOR」に監査を行った結果、ミン代表主導で「経営権奪取計画」が樹立された、という具体的な事実を確認し、物証も確保した。

※既にプットオプションを行使して獲得できる金額を計算し、行動時期まで具体的に明示した内部文書を発見、冗談の範囲ではない。

と主張しています。

ミン代表は今回の騒動について

想像することが罪になるのか分からない、色々な意見を時には真剣に、時には軽く聞いた程度のこと。

こんなことを全部かき集めて追い込むような行為はおかしいと思う。私が何かしようとしたところで、無条件に(HYBEが80%の持分)親会社の判断を受けなければならず、私1人の持分(20%)では何もできない。

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