「HYBE内紛」被害者は所属グループのメンバーたち
どんどんドロ沼状態となっている、HYBEとレーベル傘下「ADOR」との内紛について、ほとんどが未成年である所属アーティストが被害者だと指摘されています。
2022年にデビューしたNewJeans、まだデビュー2ヵ月のILLIT、共にHYBEレーベルに所属するガールズグループですが、騒動となって以降、本来マネジメントするべき立場の大人たちがメンバーを守っていないことが批判されています。
NewJeans「あまり眠れない」HYBEが得た情報が外部に流出
ダニエルは最近、コミュニケーションアプリに
実は最近、あまりよく眠れていません。それでいろいろな方法を探しています。
(ファンから心配の声が集まる)心配してくれて、応援してくれて、本当に感謝しています。最近、心がとても重いが、Bunnies(ファン)のため、みんなで一生懸命に練習し、準備しているので心配しないで
また、HYBEがADORの監査過程で得た情報が外部に漏れる事態となっています。
ミン代表がNewJeansメンバーに対し「世話するのが気持ち悪い」や、あるメンバーの体形について批判するトーク内容が、芸能YouTubeチャンネルから公開されています。
暴露された画像ではメンバーの名前にモザイク処理されていたものの、実際はそのまま流出しているとして、なぜこの内容が外部に漏れたのか?など、HYBEの管理責任を問う声や、このような内容をメンバーが知った時のショックに配慮されていない現在の状況にも、批判が集まっています。
ILLIT、配信で「悪質コメント」を消す姿
ADORのミン・ヒジン代表から「NewJeansの亜流」とパクリだと名指しされ、デビュー2ヵ月で「先輩グループの盗作」などと、メンバーが批判の矢面に立たされているILLITについても、悪質コメントが届く事態となっています。
ライブ配信では、まだ16歳の未成年メンバー・ウォンヒが悪質コメントを自ら遮断する姿が話題となり、ファンからは「この時期に配信する必要があったのか?」など、こちらもマネジメントの管理体制を問う声が集まっています。
「守るべき」マネジメント側がアーティストを苦しめている状況
両グループともに平均年齢19歳(最年少16歳)とメンバーが若く、まだメンタルケアが重視されるべき年齢ですが、うまく対応されていない状況にファンから心配の声が集まっています。
ILLITには悪質コメントが、NewJeansには、ミン代表がメンバーを紛争に巻き込む形で「盾にしている」との批判から、HYBE、ADOR共にこの1カ月の攻防において、自身の主張優先で所属アーティストの保護・メンタルケアが後回しにされている状況が指摘されています。
先日、HYBEはエンターテインメント企業としては初めて、公正取引委員会から「大企業集団」の指定を受ける快挙を成し遂げました。
逆にそれだけ企業としての社会的責任が重くなったことを意味していますが、レーベル代表のミン・ヒジン氏と共に、現在の紛争で苦しむ所属アーティストの姿は、本業であるはずの「マネジメント・アーティスト保護」とは何なのか?を問う状況となっています。
NewJeansHYBE、ミン代表の背任を知ったきっかけ明かす「株主から報告」17日、ミン・ヒジン代表がHYBEを相手に提起した「議決権行使禁止仮処分訴訟」の審問期日が開かれ、HYBE側がミン代表らを背任容疑で告発するにいたった理由を初めて明かしました。ミン代表は自身の金銭的利益のためアーティストの両親まで巻き込み、グローバル投資家に会い、HYBEの社外取締役、株主、協力会社まで抱き込もうとした。ミン代表はこれまで「いかなる投資家とも会ったことがない」としていたが、実際は監査の結果、ADOR経営陣が経営権奪取にむけ、友好... 【NewJeans】ミン代表がメンバーを盾に?「嘆願書」に賛否(洗脳されてる、無関係... - |