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HYBE内紛「第2ラウンド」ミン代表以外のADOR幹部は一新へ(残れてもミン代表は孤立状態、決定権失う)

本日「臨時株主総会」を開催

HYBE「臨時総会」でミン代表以外のADOR幹部を一新へ

昨日(30日)、ADORミン・ヒジン代表が起こしていた、HYBEに対する「議決権行使禁止仮処分」が認容され、とりあえず本日開催予定の「臨時株主総会」でのミン代表の解任は免れる形となりました。

しかし、裁判で認容されたのは「ミン代表に対して」であるため、HYBEは本日、ミン代表の側近とされる、ADOR幹部陣(シン副代表、キム理事)については、新体制を送り込み一新すると見られています。

これにより、ミン・ヒジン氏は「ADOR代表の座」はとりあえず維持できるものの、事実上、ADOR内で孤立する形になると報じられています。

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今後はミン代表 vs HYBE派3人に、理事会の合意難航か

HYBEはADORの大株主であるため、ミン代表以外の経営陣の解任は容易ですが、ミン代表側はこれにも反発しています。

(ミン代表代理人)ミン・ヒジン代表への「解任の理由がない」と判断された以上、ミン・ヒジン代表側の理事2人についても、解任の理由にはならない。

HYBEが上記理事らを解任した場合、これは裁判所の決定を尊重せず「正当な理由なく解任した」ことを明確にする。

なお、HYBE側はすでに新ADOR理事として、イ最高戦略責任者(CSO)、キム最高人事責任者(CHRO)、イ最高財務責任者(CFO)などを内定した状況です。

ミン代表以外のADOR理事が一新された場合

ミン代表(1人) vs HYBE派(3人)

という構図となり、このため今後はミン代表提案の事案など、理事会での合意が難航するものと予想されています。

HYBE パク・チウォン代表裁判所がADORミン代表申請の「HYBEの議決権行使禁止」を認容HYBEが明日(31日)開催する「臨時株主総会」において、傘下「ADOR」のミン・ヒジン代表の解任案を提出することに、ミン代表側が反発し「議決権行使禁止仮処分訴訟」を起こしていましたが、本日(30日)、裁判所がミン代表側の申請を認容しました。HYBE側が主張するミン・ヒジン代表の解任事由について、また辞任の事由について、十分に疎明されていない。ミン代表の行為がHYBEを裏切る行為になりかねないものの、「背任行為」と判断するには難しい...
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