曲時間、4分程度が主流→2分半へ
K-POPの曲時間について、どんどん短くなっていることが話題になっています。
これまでもアルバム収録曲としては短い曲もありましたが、最近では活動のメインとなるタイトル曲が、1曲を通して聴いてもカップラーメンが出来上がらない、3分どころか、2分30秒以下の曲もあることが指摘されています。
「3分」が長い方?タイトル曲でも2分台の時代に
以前は1曲、3分30秒~4分程度あることが主流でしたが、最近の曲はどんどん短くなる傾向にあり
リサ(BLACKPINK)「Rockstar」 2分18秒
StrayKids「Chk Chk Boom」 2分28秒
RIIZE「Boom Boom Bass」 2分33秒
TWS「僕がSなら君は僕のNになって」 2分48秒
ジミン(BTS)「Who」 2分51秒
ヒョリン(SISTAR出身)「Wait」 2分54秒
と、3分近い曲は最近では「長い」部類に入る傾向へと変化しています。
短い曲はパフォーマンス重視のK-POPとの相性もいい
強烈なビートで疾走する楽曲と、イージーリスニングなど、ジャンルによる違いはあるものの、全体で見ても、曲時間が短くなっています。
その背景として「サビが単純化されている」点、特に世界的な流れとして「TikTok」などの、ショートコンテンツがアイドルの音楽スタイルや宣言方法にも影響を及ぼしたことが理由と分析されています。
また、短めな曲は強烈なパフォーマンスを得意とするK-POPとも相性がよく、短時間で集中してパフォーマンスを披露する舞台に最適とされています。
現在、新世代のRIIZE、TWS、ともに戦略は成功しており、音源チャートでなかなか成果がでないと言われるボーイズグループですが、(昨日時点)Melon「トップ100」に両グループとも入りヒット中です。