プロデューサーTEDDY、ガールズグループのデビューが同時進行中
BIGBANG、BLACKPINKなどを手掛けた、有名プロデューサーのTEDDYが2つのガールズグループのデビューを同時進行中と話題になっています。
1つ目は、自身のレーベル「THE BLACK LABEL」が全面支援して放送された、Mnet「I-LAND2」から誕生したガールズグループ「izna」で、放送はすでに7月に終了しており、今月に入って公式ファンクラブ名を「naya」と発表、正式デビューに向けて着々と準備が進んでいます。
2つ目は、「THE BLACK LABEL」初の自社制作ガールズグループとして以前から準備されていた、通称「TEDDYガールズ」で、先日グループ名が「MEOVV」であることが正式発表され、デビュー日は「年内」で、4ヵ月以内にデビューすることが決まっています。
デビュー最終段階「MEOVV」早期デビューさせたいMnet「izna」
「MEOVV」のメンバー詳細はまだ明かされていないものの、2月に流出した練習生の画像には、米国の子役俳優兼モデルのエラ・グロス、有名ダンサーのベイリー・ソクなどが含まれ、当初メンバー候補として話題となった、「株式会社 新世界」の会長イ・ミョンヒの孫娘ムン・ジェユンですが、最終的には同グループに入らなかったことが報じられています。
「MEOVV」はすでにデビュー最終段階に入っているものの、メンバーもまだ明かされておらず、逆にサバイバル番組から誕生した「izna」はファンクラブ名も決まり、Mnetとしても番組の熱が冷めぬうちに早期デビューさせたい考えと見られ、「MEOVV」よりデビューが早い可能性もあります。
実際に、前シーズンとなる2020年に放送された「I-LAND(9月放送終了)」から誕生したENHYPENは、番組終了の翌月、ファンクラブ名が発表され、番組終了から2カ月後の11月には正式デビューしています。
「第2のBLACKPINK」どう差別化?コンセプトにも関心
プロデューサーが同じ新人ガールズグループが、ほぼ同時期にデビューする可能性があることに、コンセプトの重なり、グループイメージが似てくることを心配する声が集まっています。
マネジメント会社は異なるため、衣装やビジュアル面など細部は違ってくるものの、まだ新人であること、「TEDDYプロデュース」という注目度から、どのように差別化していくのか?
特に「第2のBLACKPINK」としての関心も高い2組なだけに、個性をどう出すかなど、デビューコンセプトの違いにも関心が高まっています。