「ミュージックバンク」側、不正投票を確認
KBS「ミュージックバンク」側が、これまで投票形式で、度々問題視されてきたマクロシステムによる違法投票について、本格的な遮断に乗り出したことを明らかにしました。
「ミュージックバンク」は生放送前の事前投票として、公式投票アプリを通じた「オールチャート(ALL CHART)」集計を導入していますが
「オールチャート」は投票検証システムを常時稼動中であり、マクロシステムを利用したパソコンからの、スマートフォンで投票したかのように見せる、複数投票を無効として処理する。
このような(不正が行われた)場合、全世界のファンから真正性を疑われ、アーティストにも悪影響を及ぼす恐れがあるため、自制して欲しい。
ファン心を利用?「有料化」で投票合戦に
今回、KBS側がこのような発表をするに至った経緯について、最近あるアーティストの投票が突然、4万票も消えたことが指摘され、他にも疑われる歌手の投票が減ったことなど、番組側が違法投票と判断し削除したことが注目されていました。
しかしカムバックごとにファンの投票合戦が過熱している状況について、番組側が収益のため「ファン心」を利用し、リアルタイム投票を有料化したことにも問題がある、と指摘する声も上がっています。
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