YGエンターテインメント、2024は年間赤字危機も「育成・企画力」再評価!(来年はBLACKPINK始動で回復か)

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YGエンターテインメント、2024は年間を通しての赤字と話題

昨日(12日)、YGエンターテインメントが今年の第3四半期の営業利益が835億ウォンだったと発表しました。これは昨年同期比からー42%の大幅下落となり、36億ウォン相当の赤字だったことが話題になっています。

当初は「ー79億」という大赤字が予想されていましたが、新人グループBABYMONSTERの製作費用が次の第4四半期での反映に変わったことで、今期の数字上では赤字幅が少なくなっています。

来年は待望のBLACKPINKが活動を再開

他社でも四半期別で赤字が記録されることはありますが、今年のYGエンターテインメントは一時的ではなく、年間を通しての赤字が続いている状況です。

ただ、証券業界からは来年以降の展望は明るいとの声が集まっています。

今年まではマイナス成長は避けられないだろう。しかし来年からはYGが保有している強力なIPが本格的にフル稼働する予定であるため、改善される見通し。

<BABYMONSTER>

成長の勢いに乗って、これからワールドツアーが始まる。また、新作の初フルアルバム「DRIP」は初動67万枚を記録、輸出などの総売り上げは90万枚に近い成績を出す予想で、ミリオンアーティストへの仲間入りも期待されている。

<WINNER>

軍空白期が明け、活動再開予定

<TREASURE>

新作、およびツアー予定

<2NE1>

再始動に伴うアジアツアーは追加都市が増えており、ツアー拡大中

<BLACKPINK>

メンバー個人との再契約不発後、YGにとって待望の活動となる。来年下半期にはカムバックとワールドツアーを計画中。

YGの「育成・企画力」再評価

現在、ロゼ、ジェニー、G-DRAGONなど、YGエンターテインメントを巣立ったアーティストがソロで成功している状況から、IPの発掘力、企画力などが再評価されています。

彼らのソロ活動は直接的にYGの売上には繋がらないものの、グループでの契約などは継続されているため、「믿고 보는:信じて見るYGアーティスト(作品の安定感、間違いない)」という、高い評価へと繋がっています。