
韓国大衆音楽関連5団体「NewJeans騒動」への対応
本日(27日)、韓国大衆音楽関連の5団体(韓国マネジメント連合、韓国芸能製作者協会、韓国音楽レーベル産業協会、韓国音盤産業協会、韓国音楽コンテンツ協会)が記者会見を開き、ADORとの専属契約関係を一方的に終了宣言した「NewJeans」の今後について対応を明かしました。
韓国音楽コンテンツ協会、チェ・グァンホ事務総長は「音楽産業の公正な権利保護のためのアルバム製作会社記者会見」と題して
「Let’s Keep a Promise(約束は守ろう)」アルバム製作者がいなければ、K-POPもない。
年俸5000万ウォンのマネージャーが、数十億を稼ぐアーティストにしたという『無視して』という話に対して、歌手側では明確にその話を聞いたと言ったが、マネージャー側は「していない」と、意見が食い違っている。
私たちは真実を知らない、 この場で誰が真実なのかは主張したくない。
5000万ウォン vs 数十億「本当の弱者は誰?」
チェ事務総長は両者の意見が食い違っていることに加え、一般会社員であるマネージャーの苦悩への理解を明かしました。
高い認知度とファンダムを持っているからといって、彼らの主張が事実だと信じることが加速化しているように思う。
果たして私たちが当事者の主張を公平に聞こうとしたのか?振り返ってみなければならない。また、この事件のもう1つの当事者である無名マネージャーの意見も聞くべきだった。
最近、一部のファンダムを中心に事務所スタッフの解雇と懲戒を要求するデモがより一層強まっている。
所属事務所の個人職員の情報が無断で公開され、その家族と知人にまでサイバーテロ行為が止まらない。歌手の職場内いじめに対して調べるならば、歌手と対立しているという理由だけで、一部の過激ファンに無差別的な暴言と人身攻撃に耐えている苦心も一緒に見なければならない。
また、所属歌手が予告なしに去った企画会社には、失職と未来に対する心配が現実になる数多くの職員がいることを私たちの社会は忘れてはならない。この社会で誰が真の社会的弱者なのか、社会的弱者のために傾聴する準備ができていたのか?振り返ってみなければならない。
「約束は守るべき」対応は法的判断後
NewJeansメンバーが「NJZ」として、新たに始動することについて、団体としての今後の対応について
誰も法の判断以前に「契約破棄」を確定することはできない。その結果がどうであれ、お互いに認めなければならない。
そうでなければ大衆音楽産業は崩壊に直面することになるだろう。韓国の大衆音楽の持続可能な発展のため。約束を守ってほしい。