「NewJeans騒動」Brown Eyed GirlsのPDユン・イルサン、周囲の大人を批判(愛情じゃない暴力)

「NewJeans騒動」について言及

「ブアゴル」PDユン・イルサン「NewJeans騒動」に言及

「Brown Eyed Girls」のプロデュースなどで知られる、韓国の有名プロデューサー兼歌手のユン・イルサンが「NewJeans騒動」について言及しました。

契約は冗談ではない。

「アーティストを愛している」と言いながら、彼らを危険な状況に追い込んだら、それは愛情ではない。

と、今回のNewJeans騒動でメンバーを取り巻く周りの大人たちの対応を批判しました。

NewJeansはサイン済み「まずは契約履行すべき」

続けて、制作側とアーティストの関係性について

「物ビジネス」ではなく「人とのビジネス」だから、契約は単なる文書ではなく、一人の人生をかけて結ばれた約束。

ただ、ビジネスとは営利目的であるだけに、製作者は常にジレンマを抱えている。だからこそ、原則はより守らなければならないこと。

NewJeansはすでに選択をしている。契約書に(サインを)書いたならば、ひとまず履行し、その後に権利を主張するのが順序だろう。

また、インタビューで「韓国音楽界全体」を批判するような発言をしたことは、あまりにも先走った選択だったかもしれない。

メンバーを矢面に立たせる周囲の大人を批判

ユン・イルサンは2009年にヒットしたガールズグループ「Brown Eyed Girls」のプロデューサーとして知られ、メンバー自身が矢面に立っている今の状況について

(もし「Brown Eyed Girls」が同じような状況になったならば)私が前に立って言っただろう。

大人たちが本当のアーティストを望むならば、このような露出はさせなかっただろうし、まだ幼い彼らに全てを説明させたのは暴力に近い。

会社が存在する理由はアーティストが音楽に集中できるよう保護する役目で、ところが今回の事態では盾になっておらず、むしろ後ろに隠れた感じさえする。

大手と中小のメリット・デメリットについて

今回の事態の背景には企画会社システムの構造的限界も存在する。

大手は資本とインフラ面で有利だが、相対的に個々のアーティストに対する密着度は低くならざるをえない。

一方、独立系の製作者はケアと信頼の面では強いが、マーケティング・広報力で限界がある。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です